特許
J-GLOBAL ID:200903065783999862

プラスチック廃棄物の分別回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-105070
公開番号(公開出願番号):特開2007-277389
出願日: 2006年04月06日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】 予め分別することなくプラスチックの廃棄物を一括処理して、種類ごとに再生材料を回収する。【解決手段】 プラスチック廃棄物を一定の大きさに粉砕するステップと、粉砕されたプラスチックを加水分解するステップと、加水分解によってプラスチック廃棄物中に含まれる植物由来の生分解性プラスチックから生成した粗乳酸水溶液を抽出するステップと、粗乳酸水溶液の抽出後、残存する固体成分を粒度選別して粉体状の石油由来の生分解性プラスチックを選別するステップと、粉体状の石油由来の生分解性プラスチックの選別後、残存する固体成分の中から、不純物を除去して石油由来の化学合成系プラスチックを選別するステップとを有している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
加水分解処理と、粒度選別処理と、不純物除去処理とを有するプラスチック廃棄物からプラスチックを分別回収する方法であって、 加水分解処理は、プラスチック廃棄物中に含まれる生分解性プラスチックを選択的に加水分解する処理であり、 植物由来の生分解性プラスチックは加水分解処理によって溶液として抽出され、石油由来の生分解性プラスチックは加水分解処理によって粉末状となり、 粒度選別処理は、植物由来の生分解性プラスチック溶液として抽出されて残存する固形物から、粉末状の石油由来の生分解性プラスチックを粒径選別する処理であり、 不純物除去処理は、粒径選別された石油由来の生分解性プラスチック以外に残存する固形物から石油由来の化学合成系プラスチックを選別する処理であることを特徴とするプラスチック廃棄物の分別回収方法。
IPC (3件):
C08J 11/14 ,  B29B 17/02 ,  B29B 17/04
FI (3件):
C08J11/14 ,  B29B17/02 ,  B29B17/04
Fターム (10件):
4F401AA27 ,  4F401AA30 ,  4F401BA20 ,  4F401CA14 ,  4F401CA25 ,  4F401CA48 ,  4F401CA49 ,  4F401CA67 ,  4F401CA75 ,  4F401EA46
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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