特許
J-GLOBAL ID:200903065848830666

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-056491
公開番号(公開出願番号):特開2005-249871
出願日: 2004年03月01日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 コールドスタート時における印刷開始までの待ち時間の長期化を回避するとともに、用紙の過熱を防ぐ。【解決手段】 コールドスタート時には、蓄熱期間の間定着ローラ22を通常待機温度Trよりも高い第2待機温度Tiに維持することで、定着装置7全体を早く温めることができるため、印刷開始までの待ち時間が長くなることを回避できる。また、第2待機温度Tiは定着動作時の定着温度Tpよりも低い温度に設定されるため、過熱によるトナーの再付着を防止できる。また、第2待機温度Tiのヒステリシス幅が通常待機温度Trに比べて小さくなるように設定されるため、定着装置7の蓄熱が不十分な状態から定着動作が開始される場合でも定着動作開始直後の温度のばらつきを抑えて、定着不良の発生を防ぐことができる。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
定着ローラと、この定着ローラに押し付けられて配された加圧ローラと、前記定着ローラを加熱する加熱手段と、前記定着ローラの表面温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段によって検出される温度に基づき前記定着ローラの温度が目標温度となるように前記加熱手段を制御する温度制御手段とを備え、前記定着ローラと前記加圧ローラとにより未定着トナー像が担持された定着媒体を搬送しつつ加熱することにより前記定着媒体上の未定着トナー像を定着させる定着装置を備えた画像形成装置であって、 前記温度制御手段は、前記定着ローラの目標温度を、前記未定着トナー像を定着させるための定着温度と、この定着温度よりも低い待機温度である通常待機温度と、この通常待機温度よりも高くかつ前記定着温度よりも低い第2待機温度とから選択的に設定するとともに、コールドスタート時においては、前記定着温度の目標温度を前記第2待機温度に設定するとともに前記定着装置に蓄熱させるための蓄熱期間の間その状態を維持し、その蓄熱期間の終了後に前記定着ローラの目標温度を前記通常待機温度に設定することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G15/20 ,  G03G21/00
FI (2件):
G03G15/20 102 ,  G03G21/00 370
Fターム (24件):
2H027DA38 ,  2H027DE07 ,  2H027EA12 ,  2H027EC06 ,  2H027EC18 ,  2H027EC19 ,  2H027ED25 ,  2H027EE07 ,  2H027EE08 ,  2H027EF01 ,  2H027EF04 ,  2H027EF11 ,  2H027EF16 ,  2H027EJ08 ,  2H027EJ09 ,  2H033AA30 ,  2H033BA30 ,  2H033BB01 ,  2H033BB28 ,  2H033CA03 ,  2H033CA04 ,  2H033CA05 ,  2H033CA28 ,  2H033CA32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3119690号公報
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-163483
  • 画像形成装置の定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-288769   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-137055   出願人:三田工業株式会社
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