特許
J-GLOBAL ID:200903065865607415

高張力溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-010548
公開番号(公開出願番号):特開2001-200338
出願日: 2000年01月19日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 優れた延性および摺動性を有する高張力溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 C:0.05〜0.20%、Si:0.3 〜1.8 %、Mn:1.0 〜3.0 %を含む鋼板に、(Ac3 点-50°C) 以上で5s以上保持した後10°C/s以上の冷却速度でMs 点以下の温度まで冷却する一次工程と、(Ac1 点〜Ac3 点) の温度域で5〜120s間保持した後5°C/s以上の冷却速度で500 °C以下の温度まで冷却する二次工程と、次いで溶融亜鉛めっき処理を施した後5°C/s以上の冷却速度で300 °Cまで冷却する三次工程と、次いで、調質圧延を施し表面粗さをRa:0.3 〜1.0 μm とする調質圧延工程とを順次施し、体積率で20%以上の焼戻マルテンサイト、2%以上の残留γ、30%以上のフェライトおよび低温変態相からなる複合組織を有する高張力溶融亜鉛めっき鋼板とする。
請求項(抜粋):
鋼板表層に溶融亜鉛めっき層または合金化溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記鋼板が、mass%で、 C:0.05〜0.20%、 Si:0.3 〜1.8 %、 Mn:1.0 〜3.0 %を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト、焼戻マルテンサイト、残留オーステナイトおよび低温変態相からなる複合組織を有し、かつ、前記フェライトを体積率で30%以上、前記焼戻マルテンサイトを体積率で20%以上、前記残留オーステナイトを体積率で2%以上含み、さらに、表面粗さがRa :0.3 〜1.0 μm であることを特徴とする延性および摺動性に優れる高張力溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (6件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/38 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28
FI (7件):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 9/46 J ,  C21D 9/46 U ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/38 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28
Fターム (26件):
4K027AA02 ,  4K027AA23 ,  4K027AB02 ,  4K027AB28 ,  4K027AB42 ,  4K027AC73 ,  4K027AC87 ,  4K027AE11 ,  4K027AE12 ,  4K027AE18 ,  4K027AE25 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA19 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA36 ,  4K037FM04 ,  4K037GA05
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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