特許

J-GLOBAL ID：200903065868914734

車両用灯具

発明者： 夏目 和典
出願人/特許権者： 株式会社小糸製作所
代理人 (1件)： 森山 隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-072678
公開番号（公開出願番号）：特開2003-272416
出願日： 2002年03月15日
公開日（公表日）： 2003年09月26日
要約：

【要約】【課題】 複数のLED光源を用いて間接照明により光照射を行うように構成された車両用灯具において、LED光源からの光を有効に利用して灯具正面方向の照射率を高める。【解決手段】 複数のLED光源12を、その光照射方向を灯具後方へ向けるようにして鉛直方向に列状に配列する。また、リフレクタ14の反射面14aを、境界線BLを境にして左右2つの反射領域14aA、14aBに区分けする。これにより、各LED光源12からの光の多くをリフレクタ反射光として利用可能とする。さらに、各反射領域14aA、14aBは、各LED光源12毎に複数の小反射面14sに区分けする。これにより、各LED光源12からの光を、その両側の各小反射面14sにより適切に反射制御可能とし、また、灯具を前方から観察したとき、複数のLED光源12の各々がその両側の小反射面14sにおいて2倍の数で光って見えるようにする。

請求項（抜粋）：

複数のLED光源と、これらLED光源からの光を灯具前方へ向けて反射させるリフレクタと、このリフレクタの灯具前方側に設けられた透光カバーと、を備えてなる車両用灯具において、上記複数のLED光源が、該LED光源の光照射方向を灯具後方へ向けるようにして列状に配列されており、上記リフレクタの反射面が、上記複数のLED光源の配列方向と略平行に設定された境界線を境にして2つの反射領域に区分けされており、上記各反射領域が、上記各LED光源毎に複数の小反射面に区分けされている、ことを特徴とする車両用灯具。

IPC (3件)：

F21S 8/10 ,  F21W101:14 ,  F21Y101:02

FI (5件)：

F21W101:14 ,  F21Y101:02 ,  F21Q 1/00 N ,  F21Q 1/00 G ,  F21Q 1/00 H

Fターム (9件)：

3K080AA01 ,  3K080AB01 ,  3K080BA04 ,  3K080BA07 ,  3K080BB01 ,  3K080BC03 ,  3K080BC09 ,  3K080BD01 ,  3K080CC06

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 光源装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-069800   出願人：豊田合成株式会社
• 特許第3173453号
  
• 車両用信号灯具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-209460   出願人：スタンレー電気株式会社
• 自動車用ランプ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-017125   出願人：スタンレー電気株式会社
• 車輌用標識灯
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-121739   出願人：株式会社小糸製作所