特許
J-GLOBAL ID:200903065880544764

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-356480
公開番号(公開出願番号):特開2002-155838
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】バッテリ容量が低下しているときには、セルモータを不要に駆動せず、燃料噴射装置等への電力を確保する。【解決手段】潤滑油温度等を用いて、エンジンを自力運転する回転数で回転させるのに必要な運転始動必要トルクTSTを算出し、バッテリ電圧からセルモータ発生トルクTCMを算出し、セルモータ発生トルクTCMが運転し同筆用トルクTST以上でないときにはセルモータによるエンジンの運転始動を禁止する。また、セルモータ駆動中の電圧降下量を算出し、バッテリ電圧に電圧降下量を見込んだ電圧値が、セルモータを継続的に駆動できる所定値以下でるときにも、セルモータによるエンジンの運転始動を禁止する。この禁止を表示して乗員に認識させると共に、ヘッドライト等の大電力電装品への電力の供給を停止する。エンジン回転数が前記所定回転数以上であるときには、燃料を噴射し、点火する。
請求項(抜粋):
運転していないエンジンを運転始動するのに必要なトルクを算出するエンジン運転始動必要トルク算出手段と、バッテリの電圧を検出するバッテリ電圧検出手段と、前記バッテリ電圧検出手段で検出されたバッテリの電圧から、セルモータの発生トルクを算出するセルモータ発生トルク算出手段と、前記セルモータ発生トルク算出手段で算出されたセルモータの発生トルクが、前記エンジン運転始動必要トルク算出手段で算出されたエンジン運転始動必要トルク以下であるときに、セルモータによるエンジンの運転始動を禁止するか、又はセルモータによるエンジンの運転始動禁止の旨を表示するかの少なくとも何れか一方を行うセルスタート禁止手段とを備えたことを特徴とするエンジン制御装置。
IPC (5件):
F02N 11/08 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 310 ,  F02N 15/00
FI (6件):
F02N 11/08 X ,  F02N 11/08 L ,  F02D 43/00 301 A ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 45/00 310 B ,  F02N 15/00 C
Fターム (11件):
3G084BA11 ,  3G084BA16 ,  3G084BA28 ,  3G084CA01 ,  3G084DA09 ,  3G084FA02 ,  3G084FA10 ,  3G084FA20 ,  3G084FA29 ,  3G084FA32 ,  3G084FA38
引用特許:
審査官引用 (4件)
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