特許
J-GLOBAL ID:200903065915139116
車両の負圧システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松本 昂
, 伊藤 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-249421
公開番号(公開出願番号):特開2008-068747
出願日: 2006年09月14日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】 負圧センサをチェックする圧力センサを設けることなく、精度良く負圧センサの故障を正確に検知し、適切な負圧ポンプの作動により負荷を駆動する負圧システムを提供する。【解決手段】 車両の負圧システムにおいて、負荷側の負圧を検出する負圧センサと、負圧センサの検出値に基づいて、負圧ポンプを駆動するポンプ制御手段と、エンジンの運転状態を検出する運転状態センサと、エンジンの始動に基づく前記負圧センサの検出値の第1の変動量が前記第1の閾値を越える場合は、負圧センサが正常であると判断する負圧センサ正常判断手段と、負圧センサの検出値の最小値が第2の閾値よりも大きい場合は、負圧センサが故障であると判断する負圧センサ故障判断手段と、第1の変動量が第1の閾値を越えない場合、最小値が第2の閾値よりも小さいときは、負圧センサの故障の判断を保留する故障判断保留手段と具する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の負圧システムであって、
負圧を駆動力として作動する負荷と、
前記負荷と前記エンジンのスロットル弁よりも下流の吸気管とを前記吸気管側を順方向とする第1の一方向弁を介して接続する第1の配管と、
負圧ポンプと、
前記負荷と前記負圧ポンプとを前記負圧ポンプ側を順方向とする第2の一方向弁を介して接続する第2の配管と、
前記負荷側の負圧を検出する負圧センサと、
前記負圧センサの検出値に基づいて、前記負圧ポンプを駆動するポンプ制御手段と、
前記エンジンの運転状態を検出する運転状態センサと、
前記運動状態センサで検出した運動状態に基づき、前記エンジンの始動による前記吸気管の負圧に基づく前記負圧センサの検出値の第1の変動量が第1の閾値を越えるか否かを判定し、前記第1の変動量が前記第1の閾値を越える場合は、前記負圧センサが正常であると判断する負圧センサ正常判断手段と、
前記運動状態センサで検出した運動状態に基づき、前記エンジンの始動による前記吸気管の前記負圧に基づく前記負圧センサの検出値の最小値が第2の閾値よりも大きいか否かを判定し、前記最小値が前記第2の閾値よりも大きい場合は、前記負圧センサが故障であると判断する負圧センサ故障判断手段と、
前記第1の変動量が前記第1の閾値を越えない場合、前記最小値が前記第2の閾値よりも小さいときは、前記負圧センサの故障の判断を保留する故障判断保留手段と、
を具備したことを特徴とする車両の負圧システム。
IPC (2件):
FI (2件):
B60T17/00 C
, B60T17/22 Z
Fターム (15件):
3D049AA06
, 3D049BB06
, 3D049CC02
, 3D049HH08
, 3D049HH38
, 3D049HH41
, 3D049HH42
, 3D049HH47
, 3D049HH51
, 3D049HH52
, 3D049KK07
, 3D049KK09
, 3D049RR01
, 3D049RR04
, 3D049RR13
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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