特許
J-GLOBAL ID:200903065926743392

角形電池の安全機構およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-188809
公開番号(公開出願番号):特開2001-307707
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】安価な構成としながらも電池内圧が設定値に達した時点で確実、且つ迅速に作動してガスを電池ケースの外部に放出することのできる角形電池の安全機構およびその安全機構を不具合の発生を防止して正確に製造できる方法を提供する。【解決手段】安全機構は、電池ケース1の長側面1aに切削溝10,11を形成して、切削溝10の溝底面と電池ケース1の内面との間に、電池ケース1の内圧が所定値まで上昇したときに破断するよう設定された薄肉の易破断性部12を設けて構成する。安全機構の製造に際しては、高速回転体30によって高速回転する切削刃37を、製作完了状態の角形電池の電池ケース1における長側面1aに対し所定深さまで切り込ませた相対位置に位置決めしたのち、高速回転体30または角形電池を、直線的に相対移動させる。
請求項(抜粋):
角筒状の電池ケースの内部に電極板および電解液が収納されてなる角形電池における内部のガス圧が異常に上昇した場合に前記電池ケースの一部を開口してガス抜きを行うための安全機構において、前記電池ケースの長側面に切削溝が形成され、前記切削溝の溝底面と前記電池ケースの内面との間に、前記電池ケースの内圧が所定値まで上昇したときに破断する強度に設定された薄肉の易破断性部が設けられていることを特徴とする角形電池の安全機構。
IPC (2件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/02
FI (2件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/02 A
Fターム (11件):
5H011AA13 ,  5H011CC06 ,  5H011DD07 ,  5H011FF02 ,  5H012AA07 ,  5H012BB01 ,  5H012CC01 ,  5H012DD05 ,  5H012EE04 ,  5H012FF01 ,  5H012GG01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-358412   出願人:株式会社エイ・ティーバッテリー, 東芝電子エンジニアリング株式会社
  • 密閉二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-162729   出願人:株式会社エイ・ティーバッテリー, 東芝電子エンジニアリング株式会社
  • 密閉型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-302337   出願人:エヌイーシーモバイルエナジー株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-358412   出願人:株式会社エイ・ティーバッテリー, 東芝電子エンジニアリング株式会社
  • 密閉二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-162729   出願人:株式会社エイ・ティーバッテリー, 東芝電子エンジニアリング株式会社
  • 密閉型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-302337   出願人:エヌイーシーモバイルエナジー株式会社
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