特許
J-GLOBAL ID:200903065953812703
ガンマ線検出器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
石田 敬
, 鶴田 準一
, 田崎 豪治
, 西山 雅也
, 樋口 外治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-362795
公開番号(公開出願番号):特開2004-191327
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】ガンマ線検出装置の軽量化を図るとともに、ガンマ線の入射方向を識別することにより検出情報の精緻化を実現する。【解決手段】検出器4はNaI(Tl)シンチレータ1とBGOシンチレータ2と光電変圧素子3により構成される。ガンマ線がこれらのシンチレータに入射して発光した光パルスは光電変換素子3にて電気信号に変換される。この電気的なパルスをアンプ6,7で整形・増幅しマルチチャンネルアナライザー7にてスペクトルを生成させ、それぞれのシンチレータによって作られる光電ピークの計数をCPU9に内蔵されたピーク計算ソフト10でおこなう。この計数値の比率をCPU9に内蔵された比率計算ソフト11でおこなう。この比率をガンマ線の入射方向と関係づけることを基本原理とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直径に対する長さの比が1から3の範囲である2種類の高密度で発光強度の異なるシンチレータを直列に接合し、その後方に光電変換素子を結合した検出部;前記検出部の出力信号を増幅して出力するリニアアンプ;前記リニアアンプの出力信号を入力し、スペクトルを生成するマルチチャンネルアナライザー;前記スペクトルから光電ピークを計数するピーク計算ソフト;それぞれのシンチレータに起因するピークの計数値の比率を求め、予め用意されたデータを参照して入射方向を出力する比率計算ソフト;ならびに前記スペクトルから線量を求める線量計算ソフトにより構成されることを特徴とする方向性ガンマ線検出器。
IPC (3件):
G01T1/20
, G01T1/17
, G01T1/36
FI (3件):
G01T1/20 B
, G01T1/17 D
, G01T1/36 B
Fターム (3件):
2G088EE29
, 2G088FF04
, 2G088GG19
引用特許:
引用文献:
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