特許
J-GLOBAL ID:200903066020954406

エレベータ遠隔監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-017944
公開番号(公開出願番号):特開2007-197154
出願日: 2006年01月26日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】通信速度が変化する通信回線に通信負荷を別途加えることなく、音声データを優先的に通信することにより音声の途切れを防止するエレベータ遠隔監視システムを提供する。【解決手段】エレベータ遠隔監視システム1は、カゴ内にインターホン8が設置されているエレベータの運転状態をIPが実装されている通信回線13を介して電話機16が設置される遠隔地の監視センタ2で遠隔監視し、インターホンと電話機とをIP電話として接続するエレベータ異常監視装置14と通信制御装置17とを備え、エレベータ異常監視装置または通信制御装置は、受信した音声パケットの受信間隔から遅延時間を求め、該遅延時間が大きくて音声が途切れないように修復できないとき、その旨を相手端末に通知し、通知された相手端末は、音声以外のデータパケットの送信データ量を所定の割合減少する、または所定の送信データ量に変える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カゴ内にインターホンが設置されているエレベータの運転状態をインターネットプロトコルが実装されている通信回線を介して電話機が設置される遠隔地の監視センタで遠隔監視するエレベータ遠隔監視システムにおいて、 上記インターホンの音声データをVoIPに基づいて音声パケットに変換し、上記音声パケットと音声以外のデータパケットとをフレームとして組み立てて上記通信回線に一定周期で送出するとともに上記通信回線からフレームを受信し、受信したフレームの音声パケットをVoIPに基づいて音声データに変換して上記インターホンに出力するエレベータ異常監視装置と、 上記電話機の音声データをVoIPに基づいて音声パケットに変換し、上記音声パケットと音声以外のデータパケットとをフレームに組み立てて上記通信回線に一定周期で送出するとともに上記通信回線からフレームを受信し、受信したフレームの音声パケットをVoIPに基づいて音声データに変換して上記電話機に出力する通信制御装置と、 が備えられ、 上記エレベータ異常監視装置および上記通信制御装置は、それぞれ受信した音声パケットの受信間隔から遅延時間を求め、該遅延時間が大きくて音声が途切れないように修復できないとき、その旨を相手端末である上記通信制御装置または上記エレベータ異常監視装置に通知し、 通知された上記相手端末は、音声以外のデータパケットの送信データ量を所定の割合減少する、または所定の送信データ量に変更することを特徴とするエレベータ遠隔監視システム。
IPC (3件):
B66B 5/00 ,  H04N 7/18 ,  B66B 3/00
FI (4件):
B66B5/00 G ,  H04N7/18 D ,  B66B3/00 U ,  B66B5/00 E
Fターム (19件):
3F303CA05 ,  3F303CB31 ,  3F303DB26 ,  3F303EA01 ,  3F303EA03 ,  3F303FA11 ,  3F303FA12 ,  3F304CA11 ,  3F304EA35 ,  3F304ED01 ,  3F304ED17 ,  5C054CD06 ,  5C054CE16 ,  5C054DA01 ,  5C054DA09 ,  5C054EA03 ,  5C054EG05 ,  5C054FF03 ,  5C054HA18
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (8件)
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