特許
J-GLOBAL ID:200903066070520032

車両用周辺監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-145233
公開番号(公開出願番号):特開2003-339044
出願日: 2002年05月20日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 車両周囲を撮像した映像を車両内部の表示部に表示する車両用周辺監視装置において、運転者が実際の位置関係を即座に認識できるようにする。【解決手段】 ドアミラー18の視野よりも広い映像範囲Fcを有するカメラ11をドアミラーの前側に設置する。運転席シート3の位置から求めた運転者2の視点Pとドアミラーの反射角度θから視点変換方向Sを決定し、カメラの撮像映像をドアミラーに映し出される映像と同じ視点の映像に変換して表示部16に表示する。この視点変換映像にはドアミラー輪郭が重ねられる。ドアミラーに映し出される映像と表示部の映像の視点が同じなので、両映像の整合性が保たれ、ドアミラー輪郭を指標として、表示された自車両と他の車両等との相対的な位置関係を即座に容易に認識できる。表示部にはさらにドアミラー輪郭の外側に、ドアミラー18の映像範囲Fmでカバーされない死角領域の映像も表示される。
請求項(抜粋):
車両周囲を撮像可能なカメラと、運転者の視点を検出する視点検出手段と、車両周囲を監視する監視鏡の反射角度を検出する角度検出手段と、前記運転者の視点と監視鏡の反射角度に基づいて、前記カメラにより撮像された映像を運転者が監視鏡を通して見るのに対応した視点からの映像に変換する映像変換手段と、該映像変換手段で変換された映像に前記監視鏡に対応する輪郭画像を重ねて合成する映像合成手段と、車両内に設置され、前記映像合成手段で合成された映像を表示する表示部とを有することを特徴とする車両用周辺監視装置。
IPC (5件):
H04N 7/18 ,  B60R 1/00 ,  B60R 1/12 ,  B60R 21/00 626 ,  G06T 1/00 330
FI (5件):
H04N 7/18 J ,  B60R 1/00 A ,  B60R 1/12 Z ,  B60R 21/00 626 G ,  G06T 1/00 330 A
Fターム (15件):
5B057AA16 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB12 ,  5B057CD11 ,  5B057CE08 ,  5B057CH18 ,  5C054AA01 ,  5C054CF06 ,  5C054EA01 ,  5C054EA05 ,  5C054EA07 ,  5C054FD03 ,  5C054GB15 ,  5C054HA30
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両の運転支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-179718   出願人:富士通テン株式会社
  • 車両用表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-240659   出願人:日産自動車株式会社
  • 運転支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-155129   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る