特許
J-GLOBAL ID:200903066071047632
液中試料観察用試料容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042714
公開番号(公開出願番号):特開平10-239325
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 透明な生物試料に対して位置合わせが容易で、生物試料を生きている状態で長時間観察でき、観察を中断することなく、液を還流することのできる走査プローブ顕微鏡観察用生物試料容器を提供することにある。【解決手段】 円形のガラス基板10上に透明電極膜11が形成され、その上に、絶縁用ガラス基板13を介して液体保持用リング14が置かれている。ヒータ用導線18a,18bから電力が供給されると、前記透明電極膜11は発熱する。このため、液体保持用リング14に保持された液体の温度を生物の生育温度に保持できる。液体保持用リング14には、これを貫通して注入管15と排出管16とが設けられ、また該液体保持用リング14内の液体の温度を測定するための熱電対に接続された導線17が液体保持用リング14を通って導出されている。液体は、前記液体保持用リング14中に表面張力で保持される。
請求項(抜粋):
液中の試料の観察に適した試料容器であって、透明なガラス基板と、該ガラス基板上に設けられ、電力が供給されると発熱する透明電極膜と、該透明電極膜上に設けられた絶縁用ガラス基板を介して設けられた液体保持用リングとを具備したことを特徴とする液中試料観察用試料容器。
IPC (3件):
G01N 37/00
, G01N 1/28
, G02B 21/34
FI (4件):
G01N 37/00 A
, G02B 21/34
, G01N 1/28 J
, G01N 1/28 W
引用特許:
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