特許
J-GLOBAL ID:200903066076134231

静油圧型ポンプ/モータの円滑な移行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116592
公開番号(公開出願番号):特開平8-303586
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【課題】 機械的フィードバックが設けられていない場合に、可変容量形ポンプと可変容量形モータ間での動力の移行を円滑に行なう方法を開示する。【解決手段】 この方法では、既知の最高容量に基づいて可変容量形ポンプと可変容量形モータの速度を検出して比較し、可変容量形ポンプと可変容量形モータの一方が最高容量位置の近くにあり、同時に他方の容量変更が開始されることがわかると、可変容量形ポンプと可変容量形モータのうち一方の容量の変化率を減少させる段階を含む。本装置は、可変容量形ポンプと可変容量形モータのいずれかの容量を変化させる状態から他方の容量を変化させる状態に移行する間、動力の中断という不利益がないようにする。
請求項(抜粋):
出力速度を制御する流体駆動システムにおいて、該システムが機械的フィードバック機構を有さない場合に、可変容量形ポンプと可変容量形モータの容量をそれぞれ各最低容量位置と最高容量位置の間で変化させることによって、前記可変容量形ポンプと前記可変容量形モータとの間で動力の円滑な移行を行う方法において、可変容量形ポンプの速度を検出し、可変容量形モータの速度を検出し、前記可変容量形ポンプと前記可変容量形モータの一方の容量を所定の率で変更させ、前記可変容量形ポンプと前記可変容量形モータの前記検出された速度と既知の最高容量に基づいて、前記可変容量形ポンプまたは前記可変容量形モータの一方の現時点での容量を計算し、前記可変容量形ポンプと前記可変容量形ポンプのうちの容量変化が行なわれている方の変化率をほぼゼロにまで減少させ、同時に、前記可変容量形ポンプと前記可変容量形モータの他方の容量の所定の変化率での変化を開始する、段階からなる方法。
IPC (3件):
F16H 61/40 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:40
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (10件)
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