特許
J-GLOBAL ID:200903066124349466
機械式過給機付エンジンの制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-092508
公開番号(公開出願番号):特開平5-288088
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 機械式過給機10を備え、吸/排気弁37,38の開閉時期を変化させるエンジン1において、吸気行程で燃焼室に供給された燃料がピストンの下死点からの上昇に伴い吸気ポート3へ戻り、さらに次の吸/排気弁37,38のオーバーラップ時に排気ポート32へ吹き抜けるのを防止するとともに、エンジン1の高速域では、燃焼室内の残留ガスに対する掃気性を高めて吸気の充填効率を増大し、過給機10の負担を低減する。【構成】 エンジン1の吸気行程で燃料を供給するように構成するとともに、エンジン1の高負荷時、高速域での吸/排気弁37,38のオーバーラップ期間を低速域よりも大きくし、かつエンジン1の低速域でオーバーラップ期間が小さいときに、吸気弁37の閉じ時期を通常の最適時期よりも早くし、高速域でオーバーラップ期間が大きいときに、吸気弁37の閉じ時期を上記低速域よりも遅くする。
請求項(抜粋):
吸気を過給する機械式過給機と、少なくとも吸気弁の開閉時期を変化させるバルブタイミング可変手段とを備えた機械式過給機付エンジンにおいて、エンジンが少なくとも低速高負荷領域にあるとき、気筒の吸気行程で燃料を供給するように構成するとともに、エンジンの少なくとも高負荷時、高速域での吸/排気弁のオーバーラップ期間を低速域よりも大きくし、かつ、エンジンの低速域で吸/排気弁のオーバーラップ期間が小さいときには、吸気弁の閉じ時期を通常の最適時期よりも早くし、高速域で吸/排気弁のオーバーラップ期間が大きいときには、吸気弁の閉じ時期を上記低速域よりも遅くするように上記バルブタイミング可変手段を制御する制御手段を設けたことを特徴とする機械式過給機付エンジンの制御装置。
IPC (4件):
F02D 23/00
, F01L 13/00 301
, F01L 13/00 302
, F02B 29/08
引用特許:
審査官引用 (11件)
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特開昭51-057321
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特開昭51-057322
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特開昭51-057323
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特開昭61-087913
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特開昭62-013708
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特開平3-026816
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特開昭61-187543
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特開昭63-297746
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特開平2-119641
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内燃機関の動弁装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-156751
出願人:株式会社アツギユニシア
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エンジンの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-042117
出願人:マツダ株式会社
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