特許
J-GLOBAL ID:200903066134228926
波長分散補償システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-291075
公開番号(公開出願番号):特開2003-101478
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 伝送距離が異なることなどに起因する分散量の大きな変化に対しても、光ファイバの温度変動などに起因する分散量の微小な変動に対しても、共に高精度に対応することができる波長分散補償システムを提供することを目的とする。【解決手段】 分散補償量の租調整を行う分散補償ユニット14においては分散補償量の異なる5本の分散補償ファイバ14a、14b、......、14eが並列に配置され、これらの分散補償ファイバの一端が1×5の光スイッチ12を介して、信号光を伝搬してくる第1の光ファイバ10に接続され、他端が5×1の光スイッチ18を介して、光多重反射素子34及び可動式光反射部36を備えて分散補償量の微調整を行う可変型分散補償ユニット20が接続されている。更にこの可変型分散補償ユニット20は分散補償を行った後の信号光を伝搬していく第2の光ファイバ22が接続されている。
請求項(抜粋):
第1の光ファイバと、分散補償量の異なる複数の分散補償器が並列に配列されている分散補償ユニットと、光多重反射素子及び可動式光反射部を備え、入力された信号光を前記光多重反射素子によって多重反射すると共に、該多重反射の際に異なる波長光毎に出射角の異なる分波光を出射し、該分波光を前記可動式光反射部によって前記光多重反射素子に再び戻し、該戻り光を前記光多重反射素子によって再び多重反射した後、前記光多重反射素子から出力して、分散補償量を連続的に変化させる可変型分散補償ユニットと、前記第1の光ファイバと前記分散補償ユニットの所望の分散補償器とを選択的に接続する第1の切り替え手段と、前記分散補償ユニットの所望の分散補償器と前記可変型分散補償ユニットとを選択的に接続する第2の切り替え手段と、前記可変型分散補償ユニットに接続されている第2の光ファイバと、を有し、前記第1の光ファイバから前記分散補償ユニットの所望の分散補償器及び前記可変型分散補償ユニットを通って前記第2の光ファイバに至る光伝送路を形成するように前記第1及び第2の切り替え手段を切り替え、前記分散補償ユニットにおいて分散補償量の租調整を行い、前記可変型分散補償ユニットにおいて分散補償量の微調整を行うことを特徴とする波長分散補償システム。
IPC (5件):
H04B 10/02
, G02B 6/10
, H04B 10/18
, H04J 14/00
, H04J 14/02
FI (3件):
G02B 6/10 C
, H04B 9/00 M
, H04B 9/00 E
Fターム (11件):
2H050AB03Z
, 2H050AC13
, 2H050AC38
, 2H050AD01
, 2H050AD16
, 5K002BA02
, 5K002BA05
, 5K002BA06
, 5K002BA21
, 5K002CA01
, 5K002DA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
光伝送路の分散補償装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-243877
出願人:富士通株式会社
-
分散補償装置および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-002655
出願人:富士通株式会社
-
光送信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-070800
出願人:日本電気株式会社
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