特許
J-GLOBAL ID:200903066156202416

金属部材の固定方法及びフランジ付軸部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 溝上 哲也 ,  溝上 満好 ,  岩原 義則 ,  山本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-137601
公開番号(公開出願番号):特開2008-000817
出願日: 2007年05月24日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】複数の軸状の金属部材を同種あるいは異種金属の板状部材とを固定するに際し、板材に形成する穴や孔のはめあい寸法を設計する必要がある点、板材に寸法精度の良い孔を要する点、安価で大量に作成することができない点を解消する。【解決手段】本発明の金属部材の固定方法は、軸材の断面形状の寸法に対して10〜50%だけ小さい寸法の穴又は孔を形成した後、軟化する温度に加熱した板状の一方部材と、常温の軸状の他方部材とを押し込むようにした。【効果】加熱により軟化した一方部材と常温の他方部材との間では硬度差が生じている。他方部材は、一方部材からの熱が伝達されないように押し込まれ、押し込み時に一方部材を剪断し、このとき剪断された新生面に凝着力が生じる。そして、一方部材の温度が下がると熱収縮して他方部材が一方部材内で締め付けられる。したがって、一方部材と他方部材とは強固に固定される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
板状の一方部材と軸状の他方部材の両金属部材を固定する方法であって、前記板状の一方部材について前記軸状の他方部材の断面形状の寸法に対して10〜50%だけ小さい寸法とされた穴又は孔を形成した後、軟化する温度に加熱し、この一方部材に対し、常温とされた軸状の他方部材を押し込むことを特徴とする金属部材の固定方法。
IPC (3件):
B21D 39/00 ,  F16B 4/00 ,  F16D 1/09
FI (4件):
B21D39/00 B ,  F16B4/00 A ,  F16B4/00 H ,  F16D1/06 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 植込鍛接による塑性結合法の開発
審査官引用 (1件)
  • 植込鍛接による塑性結合法の開発

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