特許
J-GLOBAL ID:200903066174591284

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241472
公開番号(公開出願番号):特開平11-082352
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機の大型化を招くことなく、冷媒と潤滑油との分離能力の向上を図る。【解決手段】 排出孔123を貯油室130内の油面OLと平行な方向に向けて開口させる。これにより、排出孔123から吹き出される潤滑油は、先ず、固定スクロール111の端板部111aに衝突するので、吹き出された潤滑油が貯油室130内の油面OLに直接衝突することを防止できる。したがって、油面OLが変動することを抑制することができるので、潤滑油が貯油室130から分離室121に逆流してしまうことが防止でき、貯油室130の体積を拡大することなく、圧縮機100の大型化を招くことなく、分離能力の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
流体を吸入圧縮する圧縮機構(110)をハウジング(101、111、103)内に有し、流体と共に潤滑油を前記圧縮機構(110)内に吸入させることにより、前記圧縮機構(110)の潤滑を行う圧縮機であって、前記ハウジング(101、111、103)内に形成され、前記圧縮機構(110)から吐出される流体から潤滑油を分離する分離室(121)と、前記ハウジング(101、111、103)内に形成され、前記分離室(121)にて分離された潤滑油を貯える貯油室(130とを有し、前記分離室(121)には、前記圧縮機構(110)から吐出される流体を前記分離室(121)内に導く導入孔(122)、および分離された潤滑油を前記貯油室(130)に排出する排出孔(123)が形成され、さらに、前記排出孔(123)は、前記貯油室(130)内の油面(OL)と平行な方向に向けて開口していることを特徴とする圧縮機。
IPC (3件):
F04C 29/02 351 ,  F04C 29/02 361 ,  F04C 18/02 311
FI (3件):
F04C 29/02 351 D ,  F04C 29/02 361 Z ,  F04C 18/02 311 Y
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-129273
  • ベーン型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-298049   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭60-101292
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審査官引用 (5件)
  • 特開平3-129273
  • ベーン型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-298049   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭60-101292
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