特許
J-GLOBAL ID:200903066214438573

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228079
公開番号(公開出願番号):特開平9-072631
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【目的】 絞り装置でスラグ流やプラグ流により発生する冷媒流動音を、常に許容レベル以下に、自動的にかつ確実に低減し得る空気調和機を提供すること。【構成】 冷凍サイクルの熱源側熱交換器3の凝縮温度検知装置9と、熱源側熱交換器3の出口温度検知装置10と、絞り装置用の開度テーブルを有する制御装置11とを設け、凝縮温度検知装置9により凝縮温度Tcを検知し、出口温度検知装置10により熱源側熱交換器3の出口温度Tc1を検知するとともに、これらの検知温度を制御装置11に出力し、制御装置11ではTc-Tc1を演算し、その温度差ΔTから許容レベルeを超える騒音が発生するか,否かを判定し、許容レベルeを超える騒音が発生すると判定したときは、開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り装置5の開度を選択し、これに基づいて絞り装置5に制御信号12を出力し、開度を制御するように構成した。
請求項(抜粋):
圧縮機と、冷媒の方向切換弁と、熱源側熱交換器を有する室外機と、冷媒循環量を調整するための絞り装置と、利用側熱交換器を有する室内機とを配備してなる冷凍サイクルにおいて、前記熱源側熱交換器の凝縮温度検知装置と、熱源側熱交換器の出口温度検知装置と、絞り装置の上流側の冷媒流動状態と絞り装置の開度との関係を設定した開度テーブルを有しかつ前記凝縮温度検知装置と熱源側熱交換器の出口温度検知装置と絞り装置とに接続された制御装置とを設け、前記制御装置に、凝縮温度と熱源側熱交換器の出口温度から絞り装置の上流側流動状態を演算する機能と、その演算結果に基づいて、絞り装置からあらかじめ設定された許容レベルを超える騒音が発生するか,否かを判定する機能と、許容レベルを超える騒音が発生すると判定したときは、前記開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り装置の開度を選択し、絞り装置に制御信号を出力する機能とを付与したことを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B 41/00 ,  F25B 1/00 304
FI (2件):
F25B 41/00 B ,  F25B 1/00 304 P
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 多室型空気調和機の暖房制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-094438   出願人:松下冷機株式会社
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-072481   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-208377
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