特許

J-GLOBAL ID：200903066215769158

能動型振動・騒音制御装置

発明者： 小林 康統 ,  井上 敏郎 ,  高橋 彰 ,  坂本 浩介
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (3件)： 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-081048
公開番号（公開出願番号）：特開2007-253799
出願日： 2006年03月23日
公開日（公表日）： 2007年10月04日
要約：

【課題】車両内にいる乗員の耳位置での騒音を確実に低減することが可能な能動型振動・騒音制御装置を提供する。【解決手段】能動型振動・騒音制御装置10は、車両に搭載され、スピーカボックス12内に、騒音信号入力手段32、36、電源38、ANC40、出力調整手段42、44及び増幅器24を搭載した回路基板25と、スピーカ20とが収容されている。ANC40は、車両状態検出手段28で検出した周波数feと、騒音信号入力手段32、36からの誤差信号とに基づいて第1制御信号Sc1及び第2制御信号Sc2を生成し、スピーカ20は、第1制御信号Sc1に基づく第1制御音を前記車両内のマイクロフォン30、34(乗員の耳位置近傍)におけるエンジンの振動・騒音に起因した騒音の打ち消し音として前記車両内に出力する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

車両内で発生する振動・騒音に基づいて第1制御信号を生成する制御信号生成用電子回路を搭載した回路基板と、前記第1制御信号を第1制御音として前記車両内に出力する第1スピーカとを有し、 前記回路基板と前記第1スピーカとが同一のケーシング内に収容されている ことを特徴とする能動型振動・騒音制御装置。

IPC (2件)：

B60R 11/02 ,  G10K 11/178

FI (3件)：

B60R11/02 S ,  B60R11/02 M ,  G10K11/16 H

Fターム (11件)：

3D020BA02 ,  3D020BA10 ,  3D020BA11 ,  3D020BB01 ,  3D020BC03 ,  3D020BC06 ,  3D020BC08 ,  3D020BC09 ,  3D020BC11 ,  3D020BE04 ,  5D061FF02

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特開昭61-112496号公報
  

審査官引用 (4件)

• 能動騒音制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-189141   出願人：本田技研工業株式会社
• 能動形騒音制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-148348   出願人：株式会社日立製作所
• 車体振動低減装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-060013   出願人：いすゞ自動車株式会社
• 騒音制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-293708   出願人：松下電器産業株式会社