特許
J-GLOBAL ID:200903066231326894

内燃機関の排気還流率推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294014
公開番号(公開出願番号):特開平8-128359
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【構成】 内燃機関の排気還流率の推定において、演算周期ごとに還流率=定常時の還流率×(実リフトと弁前後の圧力比より求まるガス量)/(リフト指令値と弁前後の圧力比より求まるガス量)で推定して記憶しておくと共に、無駄時間に相当する過去の推定値を選択して現在の演算周期での排気還流率とみなし、燃料噴射補正係数を決定する。【効果】 排気還流率の推定精度が向上すると共に、燃料噴射量ないし点火時期の補正を精度良く行うことができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路と吸気通路とを接続して排気ガスの少なくとも一部を前記吸気通路に還流する排気ガス還流通路と、該排気ガス還流通路を開閉する排気還流弁とを備えてなる内燃機関において、a.所定の検出周期ごとに少なくとも機関回転数と機関負荷とを含む前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段、b.前記所定の検出周期ごとに前記排気還流弁の作動状態を検出する排気還流弁作動状態検出手段、c.前記排気ガスが排気還流弁を通過して燃焼室に流入するまでの無駄時間を求め、検出された運転状態と排気還流弁の作動状態とから該無駄時間に相当する検出周期前の、前記排気還流弁を通過して燃焼室に流入する排気ガスの還流率を算出する排気還流率算出手段、およびd.該算出された排気還流率を前記内燃機関の燃焼室に流入する排気ガスの還流率とみなす排気還流率決定手段、を備えたことを特徴とする内燃機関の排気還流率推定装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 550 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/04 330 ,  F02P 5/15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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