特許
J-GLOBAL ID:200903066246059442

熱分解残渣の排出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-314838
公開番号(公開出願番号):特開2000-140811
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物の乾留熱分解溶融燃焼処理に於いて、出口チャンバーから排出される熱分解残渣を不活性ガスを漏洩させることなく後続の冷却コンベヤや選別装置へ安全に且つ定量的に排出する。【解決手段】 熱分解ガスGと熱分解残渣Dとを分離する出口チャンバー3と熱分解残渣Dを選別する選別装置4との間に、第1振動フィーダー5、振動スクリーン6、冷却コンベヤ7、バケットコンベヤ8及び第2振動フィーダー9を配設し、出口チャンバー3からの熱分解残渣Dを第1振動フィーダー5内に貯留してマテリアルシールしつつ第1振動フィーダー5から振動スクリーン6へ定量的に排出し、次に熱分解残渣D中の線材類等を振動スクリーン6で選別除去してから熱分解残渣Dを冷却コンベヤ7内で不活性ガス雰囲気内に於いて冷却し、その後バケットコンベヤ8により第2振動フィーダー9へ排出した熱分解残渣Dを第2振動フィーダー9内に貯留してマテリアルシールしつつ第2振動フィーダー9から選別装置4へ定量的に排出する。
請求項(抜粋):
廃棄物を熱分解ドラム内で乾留熱分解して熱分解ガスと熱分解残渣にし、前記熱分解ガスと熱分解残渣とを熱分解ドラムの出口側に設けた出口チャンバー内で分離し、分離した熱分解残渣を出口チャンバーから冷却コンベヤへ排出してここで不活性ガス雰囲気内に於いて冷却した後、バケットコンベヤにより選別装置へ排出するようにした熱分解残渣の排出方法に於いて、出口チャンバーと冷却コンベヤとの間に第1振動フィーダーと振動スクリーンを順次配設し、出口チャンバーから排出された熱分解残渣を第1振動フィーダーの入口側に貯留して熱分解残渣により第1振動フィーダーの入口側をシールしつつ前記熱分解残渣を第1振動フィーダーから振動スクリーンへ定量的に排出し、次に、熱分解残渣をこれに含まれている金属製線材類や粗大物を振動スクリーンにより選別除去してから冷却コンベヤへ排出してここで不活性ガス雰囲気内に於いて冷却し、その後、熱分解残渣をバケットコンベヤによりバケットコンベヤと選別装置との間に配設した第2振動フィーダーへ排出し、そして、熱分解残渣を第2振動フィーダーの入口側に貯留して熱分解残渣により第2振動フィーダーの入口側をシールしつつ前記熱分解残渣を第2振動フィーダーから選別装置へ定量的に排出するようにしたことを特徴とする熱分解残渣の排出方法。
IPC (4件):
B09B 5/00 ,  B09B 3/00 ,  C10B 53/00 ,  F23G 5/027 ZAB
FI (4件):
B09B 5/00 N ,  C10B 53/00 ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  B09B 3/00 302 F
Fターム (26件):
3K061AA07 ,  3K061AB02 ,  3K061AB03 ,  3K061AC01 ,  3K061BA01 ,  3K061CA07 ,  3K061FA12 ,  3K061FA21 ,  3K061FA24 ,  3K061PA01 ,  3K061PA02 ,  4D004AA36 ,  4D004AA46 ,  4D004CA08 ,  4D004CA27 ,  4D004CA32 ,  4D004CB31 ,  4D004CB42 ,  4D004CB43 ,  4D004CB45 ,  4D004CB46 ,  4D004CC01 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA11 ,  4D004DA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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