特許
J-GLOBAL ID:200903066274246665

能動型防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-210030
公開番号(公開出願番号):特開2004-052872
出願日: 2002年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】アクチュエータで可動部材を往復動させて防振機能を発揮させる能動型防振装置において、その能動型防振装置が発生する変位の波形を、振動源が発生する正弦波状の振動波形に近づけて防振性能を高める。【解決手段】振動源であるエンジンからの振動で変形する第1弾性体で一部を区画された液室に可動部材を臨ませ、エンジンの振動に合わせてアクチュエータのコイルを励磁して可動部材を往動させるとともに、コイルを消磁して第2弾性体の弾発力で可動部材を復動させる能動型防振装置において、可動部材が復動する期間の一部でコイルを励磁して第2弾性体の弾発力に抗する力を発生させる。これにより、図4(c)に示すように、エンジンが発生する正弦波状の振動波形に能動型防振装置が発生する変位の波形を近づけて防振性能を高めることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
振動源(E)に取り付けられる振動源取付部(11)と、 フレーム(F)に取り付けられるフレーム取付部(18a)と、 振動源取付部(11)およびフレーム取付部(18a)を接続する第1弾性体(14)と、 第1弾性体(14)により少なくとも一部が区画された液室(22)と、 液室(22)に面して該液室(22)の容積を変化させるように往復動する可動部材(20)と、 可動部材(20)を往動させる駆動力を発生させるアクチュエータ(A)と、 可動部材(20)を復動させる駆動力を発生させる第2弾性体(21)と、 を備えた能動型防振装置において、 アクチュエータ(A)は可動部材(20)が復動するときにも往動方向の駆動力を発生することを特徴とする能動型防振装置。
IPC (2件):
F16F13/26 ,  B60K5/12
FI (2件):
F16F13/00 630C ,  B60K5/12 F
Fターム (5件):
3D035CA05 ,  3J047AA03 ,  3J047CB03 ,  3J047CB10 ,  3J047FA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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