特許
J-GLOBAL ID:200903066278062712

エポキシ樹脂の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-166323
公開番号(公開出願番号):特開2007-238963
出願日: 2007年06月25日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】易加水分解性塩素、加水分解性塩素の低減されたエポキシ樹脂の工業的に非常に価値のある製造法を提供すること。【解決手段】1)フェノール性水酸基を有する化合物とエピハロヒドリンを、非プロトン性極性溶媒の存在下に、反応系中に固形のアルカリ金属水酸化物を分割添加し反応させ、得られたエポキシ樹脂を含有する溶液から、減圧下、140°C以下の温度で、エピハロヒドリンおよび非プロトン性極性溶媒を同時に除去し、2)次いで、有機溶媒を加え、得られたエポキシ樹脂を有機溶媒に溶解し、系中に存在する有機溶媒不溶物を除去し、3)有機溶媒不溶物を除去した後、系中にアルカリ金属水酸化物を添加し、50〜90°Cでエポキシ樹脂を処理することを特徴とする、エポキシ樹脂の製造法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
1)フェノール性水酸基を有する化合物とエピハロヒドリンを、非プロトン性極性溶媒の存在下に、反応系中に固形のアルカリ金属水酸化物を分割添加し反応させ、得られたエポキシ樹脂を含有する溶液から、減圧下、140°C以下の温度で、エピハロヒドリンおよび非プロトン性極性溶媒を同時に除去し、2)次いで、有機溶媒を加え、得られたエポキシ樹脂を有機溶媒に溶解し、系中に存在する有機溶媒不溶物を除去し、3)有機溶媒不溶物を除去した後、系中にアルカリ金属水酸化物を添加し、50〜90°Cでエポキシ樹脂を処理することを特徴とする、エポキシ樹脂の製造法。
IPC (1件):
C08G 59/06
FI (1件):
C08G59/06
Fターム (8件):
4J036AA01 ,  4J036AC01 ,  4J036AC02 ,  4J036AC03 ,  4J036AD08 ,  4J036AF01 ,  4J036AF19 ,  4J036BA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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