特許
J-GLOBAL ID:200903066279472310

フォークリフトの荷役シリンダの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松澤 統
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-185055
公開番号(公開出願番号):特開2001-010795
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 作業機の操作手段を急停止させる場合にも、衝撃を発生することのない荷役シリンダの制御装置を提供する。【解決手段】 比例電磁弁8に出力する指令電流iの初期値i0を荷役シリンダ3が実際に作動しない範囲での略最大値とし、かつ、所定の速度閾値V1以上で操作量Lが変位したときに、増減の速度を所定の最大値に抑えて設定した指令電流iを比例電磁弁8に出力するフォークリフトの荷役シリンダ3の制御装置において、操作手段10,11を非中立位置から中立位置に向けて操作する際の操作速度Vを所定の速度閾値V1と比較し、操作速度Vが速度閾値V1よりも大きい場合に指令電流iを前記初期値i0よりも小さな値まで下げてからゼロ値を出力する。
請求項(抜粋):
フォークリフトの作業機(1)を操作する操作手段(10,11)と、操作手段(10,11)の操作量(L)及び操作速度(V)を検出する操作量検出器(13)と、作業機(1)を駆動する荷役シリンダ(3)と、作動油を供給する油圧源(6)と、入力する指令電流(i)に応じて油圧源(6)から荷役シリンダ(3)に流れる作動油の流量を制御する比例電磁弁(8)と、操作量(L)に応じた指令電流(i)を比例電磁弁(8)に出力するコントローラ(9)とを備え、コントローラ(9)は、比例電磁弁(8)に出力する指令電流(i)の初期値(i0)を荷役シリンダ(3)が実際に作動しない範囲での略最大値とし、かつ、所定の速度閾値(V1)以上で操作量(L)が変位したときに、増減の速度を所定の最大値に抑えて設定した指令電流(i)を比例電磁弁(8)に出力するフォークリフトの荷役シリンダ(3)の制御装置において、コントローラ(9)は、操作手段(10,11)を非中立位置から中立位置に向けて操作する際の操作速度(V)を所定の速度閾値(V1)と比較し、操作速度(V)が速度閾値(V1)よりも大きい場合に、指令電流(i)を前記初期値(i0)よりも小さな目標指令電流(in)まで下げてからゼロ値を出力することを特徴とするフォークリフトの荷役シリンダ(3)の制御装置。
IPC (2件):
B66F 9/24 ,  B66F 9/22
FI (2件):
B66F 9/24 C ,  B66F 9/22 S
Fターム (11件):
3F333AA02 ,  3F333AB13 ,  3F333BA02 ,  3F333BD02 ,  3F333DB02 ,  3F333FA16 ,  3F333FA21 ,  3F333FD06 ,  3F333FD07 ,  3F333FE04 ,  3F333FE09
引用特許:
出願人引用 (3件)

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