特許
J-GLOBAL ID:200903066285341279

動画像の特殊カット点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252333
公開番号(公開出願番号):特開平10-079957
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 通常のカット点に加えて、ディゾルブなどの特殊効果を用いたカット点の検出を可能にし、全体の検出率を向上させ、高速でかつ高精度なカット点検出装置を提供することにある。【解決手段】 移動平均演算部4は、画面内アクティビティ演算部2で求められた画面内アクティビティを用いて移動平均を求める。移動平均差分演算部6は該移動平均からその差分を求め特殊カット点検出処理部8に送出する。一方、色差相関演算部9は、色差ヒストグラム演算部3で求められた色差ヒストグラムから色差相関を求める。該色差相関は特殊カット点検出処理部8に送出される。該特殊カット点検出処理部8は、前記移動平均差分と色差相関とから、ディゾルブなどの特殊カット点を検出する。
請求項(抜粋):
動画像の特殊カット点検出装置において、入力された動画像の画面データから各フレームの輝度成分のアクティビティを求める画面内アクティビティ演算手段と、該画面内アクティビティ演算手段によって抽出された各フレームの画面内アクティビティから、各フレームの画面内アクティビティの移動平均を求める移動平均演算手段と、該移動平均演算手段によって抽出された各フレームの移動平均データから、移動平均のフレーム間差分値を求める移動平均差分演算手段と、前記画面データから注目画面および該注目画面から時間的に複数フレーム前の色差信号のヒストグラムをそれぞれ求め、フレーム間の色差信号ヒストグラム相関値を求める色差ヒストグラム相関演算手段と、該移動平均差分データと該色差ヒストグラム相関を用いて特殊カット点検出処理を行う特殊カット点検出処理手段とを具備したことを特徴とする動画像の特殊カット点検出装置。
IPC (2件):
H04N 9/77 ,  G06T 7/20
FI (2件):
H04N 9/77 ,  G06F 15/70 405
引用特許:
出願人引用 (3件)

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