特許
J-GLOBAL ID:200903066302398913

シリンダ錠と鍵との組合せ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270432
公開番号(公開出願番号):特開2000-096889
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 回転可能なロック円板を備えるシリンダ錠で、鍵の一回動方向だけで操作する錠及び両回動方向で操作可能な錠の両用に使え、公知の鍵輪郭と無関係な新しい鍵輪郭のシリンダ錠-鍵の組合せを、操作簡単且つ確実及び低コストで提供すること。【解決手段】 ロック円板4の少なくとも一つが、その鍵開口4aに鍵2と係合してロック円板4を該錠の開放位置へ回動する面を少なくとも二つ4a11,4a12別々に含み、これらの面4a11,4a12の少なくとも一つについて、少なくとも二つの組合せ値を鍵2の対応する組合せ面に選択できるような大きさ及び配置にする。
請求項(抜粋):
シリンダ錠と該錠用の鍵(2)との組合せであって、前記シリンダ錠が、錠本体(1)と、該錠本体(1)内部に位置し且つスロット(8)を有する回動可能な錠シリンダ(3)と、該錠シリンダ(3)内部に位置した1組のロック円板(4,6)にして、各々が該錠の開放組合せを決める少なくとも一つの周辺切欠き(4b,6b)と、該鍵を受けるための開口(4a,6a)とを備える1組のロック円板(4,6)と、ロック位置で、錠本体(1)に対する錠シリンダ(3)の回動を防ぐロックバー(7)とを有し、前記鍵(2)が、各ロック円板(4,6)用の組合せ面を有し、これらの組合せ面は、前記鍵を錠に差込んで回動すると、これらのロック円板(4,6)が前記ロックバー(7)及び錠シリンダ(3)の前記スロット(8)の位置で均一なチャンネルを作り、その中にロックバー(7)が入って錠シリンダ(3)を錠本体(1)に対して回動するように解放できる位置へ回動できるように配設され、それでこれらのロック円板(4)の少なくとも一つが、前記ロック円板(4)に対応する前記鍵(2)の組合せ面の一つと協同して、該鍵(2)の同じ初期位置から出発して、ロック円板(4)を該錠の開放位置へ回動するために配設できる少なくとも二つの別々の対抗面(4a11,4a12)を含む鍵開口(4a)を有する組合せに於いて、前記少なくとも一つのロック円板(4)の鍵開口(4a)の対抗面(4a11,4a12)を、互いに対して、これらの対抗面(4a11,4a12)の少なくとも一つについて、少なくとも二つの組合せ値を鍵(2)の対応する組合せ面に選択できるような大きさ及び配置にすることを特徴とする組合せ。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • ディスク錠装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-155369   出願人:株式会社クローバー
  • 特開昭63-110376
  • 特開昭61-207770
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