特許
J-GLOBAL ID:200903066338502610

ポリオレフィン系樹脂組成物およびそれから得られる成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中嶋 重光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322296
公開番号(公開出願番号):特開2001-026682
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 透明性に優れ、高温高湿度雰囲気下における透明性低下が少ないポリオレフィン系樹脂組成物、並びにそれから得られ、光学製品や医療・医薬用成形体に好適なポリオレフィン系樹脂成形体を提供する。【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂組成物は、厚さ3mmの成形体で測定したASTM D1003準拠によるヘイズが10%以下、全光線透過率が80%以上であり、かつ23°C水中100時間浸漬における吸水率が0.1%以下である結晶化度0〜20%のポリオレフィン系樹脂と、特定のソルビトール系誘導体とからなる。また、ポリオレフィン系樹脂組成物は、特定構造の環状オレフィンからなる環状オレフィン系重合体と、前記ソルビトール系誘導体とからなる。ポリオレフィン系樹脂成形体は、前記樹脂組成物を用いて各種成形方法により形成される。
請求項(抜粋):
厚さ3mmの成形体で測定したASTM D1003準拠によるヘイズが10%以下、全光線透過率が80%以上であり、かつ23°C水中100時間浸漬における吸水率が0.1%以下である結晶化度0〜20%のポリオレフィン系樹脂と、下記式(I-a)から(I-e)で表されるソルビトール系誘導体とからなることを特徴とするポリオレフィン系樹脂組成物;【化1】【化2】【化3】(上記式(I-a)から(I-c)において、各R、R'は互いに同一でも異なっていてもよい炭素原子数1〜8のアルキル基、ハロゲン原子、炭素原子数1〜4のアルコキシ基のいずれかであり、m、nはそれぞれ独立に0〜3の整数である。)、【化4】【化5】(上記式(I-d)および(I-e)において、R1〜R8は炭素原子数10〜30の脂肪族アシル基または水素原子である。)。
IPC (7件):
C08L 23/00 ,  C08K 5/1545 ,  C08K 5/1575 ,  C08L 45/00 ,  C08L 51/00 ,  C08L 65/00 ,  G02B 1/04
FI (7件):
C08L 23/00 ,  C08K 5/1545 ,  C08K 5/1575 ,  C08L 45/00 ,  C08L 51/00 ,  C08L 65/00 ,  G02B 1/04
Fターム (14件):
4J002BB001 ,  4J002BB051 ,  4J002BB141 ,  4J002BB171 ,  4J002BB191 ,  4J002BK001 ,  4J002CE001 ,  4J002EC056 ,  4J002FD050 ,  4J002FD060 ,  4J002FD070 ,  4J002GB01 ,  4J002GB04 ,  4J002GP00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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