特許
J-GLOBAL ID:200903068553548259
薬剤充填容器製剤及びこれに用いる容器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
有賀 三幸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299681
公開番号(公開出願番号):特開平8-155007
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【構成】 (1)環状オレフィンとエチレンとのランダム共重合体、(2)環状オレフィンの開環(共)重合体又は(2)の水素化物である樹脂を成形して得られる注射筒又は容器に薬剤を充填してなる製剤。【効果】 透明性に優れ、かつ、薬剤溶液を長期間充填しても、これに樹脂添加剤が溶出しない。特に薬剤充填済シリンジ製剤として有用である。
請求項(抜粋):
次の(A-1)、(A-2)及び(A-3)(A-1):下記式(1)又は(2)で表される環状オレフィンとエチレンとのランダム共重合体、(A-2):下記一般式(1)又は(2)で表される環状オレフィンの開環(共)重合体、(A-3):(A-2)の開環(共)重合体の水素化物から選ばれる1種又は2種以上の環状オレフィン系樹脂(A)を成形して得られる注射筒又は容器に薬剤を充填してなる製剤。【化1】〔式中、R1 〜R18並びにRa 及びRb は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子又はハロゲン原子で置換されていてもよい炭化水素基を示し、R15〜R18は互いに結合して二重結合を有していてもよい単環又は多環を形成してもよく、R15とR16とで、又はR17とR18とでアルキリデン基を形成してもよい。nは0又は1の数を示し、mは0又は自然数を示し、qは0又は1の数を示す。〕【化2】〔式中、R19〜R37はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素基若しくは芳香族炭化水素基又はアルコキシ基を示し、R27及びR28が結合している炭素原子と、R31が結合している炭素原子又はR29が結合している炭素原子とは、直接又は炭素数1〜3のアルキレン基を介して結合していてもよい。p及びzは0又は自然数を示し、x及びyは、0、1又は2の数を示し、n=m=0のときR33とR30又はR33とR37とは互いに結合して単環又は多環の芳香族環を形成してもよい。〕
IPC (10件):
A61J 1/05
, A61J 1/10
, A61L 31/00
, A61M 5/31
, C08F232/08 MNV
, C08L 23/08 LCF
, C08L 23/08 LCL
, C08L 23/24 LCZ
, C08L 45/00 LKB
, C08L 65/00 LNY
FI (2件):
A61J 1/00 311
, A61J 1/00 331 A
引用特許:
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