特許
J-GLOBAL ID:200903066339644833

電力散逸制御を有する集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354340
公開番号(公開出願番号):特開平10-214487
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 電力消費を著しく減少させた集積回路装置を提供する。【解決手段】 ポータブル電子装置の動作において非選択状態とされた場合に静止モードで動作するか又はバッテリバックアップモードで動作するSRAM等の集積回路装置が、内部電力供給ノード上の電圧を減少させる電力散逸制御回路を有しており、従ってメモリアレイは、その中に格納されているデータを不変のまま維持するのに充分な最小レベルにおいて電力が駆動される。
請求項(抜粋):
高及び低電圧端子によって供給される外部電力を使用し、前記高電圧端子が通常の動作電圧を供給する集積回路装置において、内部電源ノード、前記内部電源ノードと前記低電圧端子との間に接続されている主回路、前記高電圧端子と前記内部電源ノードとの間に接続されている電力散逸制御回路、を有しており、前記電力散逸制御回路は、異なる時間において異なる値の供給電圧を前記内部電源ノードへ接続させる第一及び第二並列枝を有しており、第一スイッチが前記第一枝内に配設されており且つ第二スイッチが前記第二枝内に配設されており、電圧シフト要素が前記第二スイッチと直列して前記第二枝内に配設されており、且つ前記第一及び第二スイッチの動作を制御する制御回路が設けられており、前記制御回路は、前記主回路が活性モードにある場合に、前記第一スイッチをターンオンさせ且つ前記第二スイッチをターンオフさせて前記高電圧端子を直接的に前記内部電源ノードへ接続させ、前記主回路が静止モードにある場合には前記制御回路が前記第一スイッチをターンオフさせ且つ前記第二スイッチをターンオンさせて前記電圧シフト要素を介して前記内部電源ノードへ電流を供給し、その際に前記電圧シフト要素が前記内部電源ノード上の電圧を通常の動作電圧レベル以下の保持電圧へ低下させることを特徴とする集積回路装置。
IPC (3件):
G11C 11/413 ,  G05F 1/56 310 ,  G05F 3/24
FI (3件):
G11C 11/34 335 B ,  G05F 1/56 310 K ,  G05F 3/24 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 半導体記憶装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-283004   出願人:株式会社東芝
  • 電源切換え回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-167502   出願人:ローム株式会社
  • 特開平3-046193
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