特許
J-GLOBAL ID:200903066344644736

酸化物超電導の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144178
公開番号(公開出願番号):特開2002-338243
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 結晶配向の再現性良く且つ相中の固溶比率が適当な値に制御されて高い臨界電流密度特性を示し、電気特性、磁気特性、機械強度および耐環境性に優れた酸化物超電導体を製造できる酸化物超電導体の製造方法を提供する。【解決手段】 RE化合物(REはYを含む希土類元素)とBa化合物とCu化合物を含む原料混合体を仮焼処理した仮焼粉を成形して前駆体を作製し、この前駆体を雰囲気置換可能な炉体内に設置し、酸素分圧0〜0.01%に置換して800〜1000°Cで仮焼処理した後、少なくとも600°C以下、好ましくは室温まで降温し、再度炉体内を酸素分圧0.01〜3%の雰囲気に置換して、RE2BaCuO5相(211相)またはRE4Ba2Cu2O10相(422相)と液相とに分解溶融する温度まで昇温して溶融した後、徐冷することにより凝固させて結晶成長させる。
請求項(抜粋):
RE化合物(REはYを含む希土類元素)とBa化合物とCu化合物を含む原料混合体を仮焼処理した仮焼粉を成形して前駆体を作製し、この前駆体を雰囲気置換可能な炉体内に設置し、酸素分圧0乃至0.01%に置換して800乃至1000°Cで仮焼処理した後、少なくとも600°C以下まで降温し、再度炉体内を酸素分圧0.01乃至3%の一定雰囲気に置換して、RE2BaCuO5相またはRE4Ba2Cu2O10相と液相とに分解溶融する温度まで昇温して溶融した後、徐冷することにより凝固させて結晶成長させることを特徴とする、酸化物超電導体の製造方法。
IPC (3件):
C01G 3/00 ,  C01G 1/00 ,  H01L 39/24
FI (3件):
C01G 3/00 ,  C01G 1/00 S ,  H01L 39/24 B
Fターム (12件):
4G047JA02 ,  4G047JB02 ,  4G047JC02 ,  4G047KA01 ,  4G047KA14 ,  4G047KB14 ,  4G047KB17 ,  4G047KC01 ,  4G047LB01 ,  4M113BA21 ,  4M113BA29 ,  4M113CA34
引用特許:
審査官引用 (4件)
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