特許
J-GLOBAL ID:200903066345734283

流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-130011
公開番号(公開出願番号):特開2005-030386
出願日: 2004年04月26日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 構成を簡素としてコンパクト且つ低コストとする。【解決手段】 ランキンサイクルRaの熱エネルギーを回転動力へと変換する膨張機4と、回転動力により駆動されてランキンサイクルRaの圧力を上げる給液ポンプ1と、回転駆動力を発生するモータ3とを備え、これらで回転軸21を共有した。 これにより、部品構成を簡素としてコンパクトに構成できるうえ、コストを抑えることができ、車両等にも搭載が容易となる。また、従来のランキンサイクルRaであれば給液ポンプ1はモータ等で駆動し続けなければならないが、本発明ではランキンサイクルRaを用いた膨張4によって駆動することができるため、熱エネルギーが供給される限り膨張機4は給液ポンプ1を駆動し続け、結果膨張エネルギーを受け続けてランキンサイクルRaの運転を続けることができる。よって起動すれば給電が不要となることより省エネルギーとなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒の圧力を上げる給液ポンプ部(1)、熱源機から供給される高温流体と前記給液ポンプ部(1)から供給される液冷媒とを熱交換させて前記液冷媒を加熱し蒸発させる蒸発加熱器(2)、その加熱された冷媒の熱エネルギーを回転動力へと変換する膨張機構部(4)、前記膨張機構部(4)から排出された冷媒を冷却する凝縮器(5)から構成されるランキンサイクル(Ra)の前記膨張機構部(4)と、 回転動力により駆動される前記給液ポンプ部(1)と、 回転駆動力を発生するモータ機構部(3)とを備え、 前記膨張機構部(4)と前記給液ポンプ部(1)と前記モータ機構部(3)とで、それぞれの回転軸を一体的に連結した、もしくは回転軸(21)を共有したことを特徴とする流体機械。
IPC (7件):
F01C13/04 ,  F01C1/02 ,  F01C1/356 ,  F02G5/00 ,  F02G5/04 ,  F04C15/00 ,  F25B27/00
FI (7件):
F01C13/04 ,  F01C1/02 B ,  F01C1/356 ,  F02G5/00 B ,  F02G5/04 K ,  F25B27/00 F ,  F04C15/00 J
Fターム (7件):
3H044AA07 ,  3H044BB08 ,  3H044CC19 ,  3H044DD17 ,  3H044DD21 ,  3H044DD28 ,  3H044DD31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-318840   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (5件)
  • 流体機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-335383   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 流体機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-335376   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 流体機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-285131   出願人:ダイキン工業株式会社
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