特許
J-GLOBAL ID:200903066347232889

復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-020555
公開番号(公開出願番号):特開平11-220503
出願日: 1998年02月02日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 非フェージング伝送路も含んでフェージング変動だけでなく、熱雑音の影響が強い伝送路であっても、フェージング歪みの推定誤差を小さくし、ビット誤り率特性など受信性能がよい復調装置を得る。【解決手段】 既知信号を用いて受信信号から搬送波を推定し、同期検波を行う構成において、搬送波推定部として既知信号を用いてフェージング歪みを所定の形式で推定するフェージング歪み推定部と、受信信号から推定されたフェージング歪み量を所定の補償方式によって取り除くフェージング歪み補償部と、フェージング歪み補償部出力から変調成分を除去した後、得られる補償後信号の平均値を求める平均化処理部と、平均化処理部出力の補償後平均値と、フェージング歪み推定部出力のフェージング歪み推定値とを合成して基準信号を得る合成部と、合成部で得られた基準信号により同期検波を行う信号補償部とを設けた。
請求項(抜粋):
送信信号に挿入された既知信号を用いて受信信号から搬送波を推定し、同期検波を行う構成において、搬送波推定を行う搬送波推定部として上記既知信号を用いてフェージング歪みを所定の形式で推定するフェージング歪み推定部と、上記受信信号から上記推定されたフェージング歪み量を所定の補償方式によって取り除くフェージング歪み補償部と、上記フェージング歪みを除去されたフェージング歪み補償部出力から変調成分を除去した後、得られる補償後信号の平均値を求める平均化処理部と、上記平均化処理部出力の補償後平均値と、上記フェージング歪み推定部出力のフェージング歪み推定値とを合成して基準信号を得る合成部と、上記合成部で得られた基準信号により上記受信信号の振幅と位相を補償した同期検波を行う信号補償部とを設けたことを特徴とする復調装置。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04L 27/22 Z ,  H04B 7/26 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る