特許
J-GLOBAL ID:200903066347781700

有機EL画素回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-289368
公開番号(公開出願番号):特開2005-128521
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】駆動トランジスタのしきい値電圧の変動を効果的に補償する。【解決手段】選択TFT20がオフの状態において、制御TFT30をオフし、リセット制御TFT26、短絡TFT28をオンする。これによってコンデンサ22の選択TFT20側がPVDDにセットされた状態で、短絡TFT28がオンして駆動TFT24がダイオード接続される。そこで、駆動TFT24のゲートに駆動TFT24のしきい値電圧だけPVDDより低い電圧がセットされる。次に、リセット制御TFT26、短絡TFT28をオフし、制御TFT30をオンすることで、データラインDLのビデオ信号の電圧により駆動TFT24のゲート電圧がシフトされ、これによって駆動TFT24がオンして有機EL素子32に駆動電流が供給される。これによって、駆動TFT24のしきい値電圧によらず、ビデオ信号に応じて駆動電流を制御できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端がデータラインに接続された選択トランジスタと、 この選択トランジスタの他端に一端が接続されたコンデンサと、 このコンデンサの他端に制御端が接続され、一端が電源ラインに接続された駆動トランジスタと、 この駆動トランジスタの他端に一端が接続された制御トランジスタと、 この制御トランジスタの他端に接続された有機EL素子と、 前記駆動トランジスタをダイオード接続する短絡トランジスタと、 前記選択トランジスタとコンデンサの接続部に一端が接続され、他端が一定電圧の電源に接続されたリセット制御トランジスタと、 を含み、 前記選択トランジスタがオフされている期間に、前記制御トランジスタをオフするとともに、前記短絡トランジスタおよびリセット制御トランジスタをオンして、前記駆動トランジスタの制御端に駆動トランジスタのしきい値電圧に対応する電圧を設定し、その後選択トランジスタをオンして、データラインに供給されるデータ電圧により前記駆動トランジスタの制御端の電圧をシフトさせて、このシフトした電圧に応じて駆動トランジスタに有機EL素子の駆動電流を流すことを特徴とする有機EL画素回路。
IPC (3件):
G09G3/30 ,  G09G3/20 ,  H05B33/14
FI (4件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 611H ,  G09G3/20 624B ,  H05B33/14 A
Fターム (12件):
3K007AB18 ,  3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  3K007GA00 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080DD22 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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