特許
J-GLOBAL ID:200903066353583286

ケーブルの支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-315809
公開番号(公開出願番号):特開2007-118849
出願日: 2005年10月31日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】ケーブルの上下方向および左右方向の角度変位量の多少にかかわらず対応できると共に、ケーブルの斜め方向の変位にも対応できるケーブルの支持装置を提供する。【解決手段】車体と、該車体に可動自在に連結される可動部材との間に配索されるケーブルを支持する装置であって、外面に三次元方向の円弧面を有する枠体を備えたガイド材と、前記ガイド材の円弧面を回転自在に狭持すると支持材を備え、該支持材は前記車体あるいは/および可動部材に固定されるものであり、前記ガイド材の枠体は、その中空部に連通するケーブル挿通用の第一開口と第二開口を有し、第一開口の周縁に筒部を突設していると共に、該筒部と所要角度間隔あけて枠体の外周面より突設する回転角度規制部を備える一方、前記支持材は、前記回転角度規制部と嵌合する当接部を有し、該当接部と回転角度規制部との対向面の少なくともいずれか一方を傾斜面としている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車体と、該車体に可動自在に連結される可動部材との間に配索されるケーブルを支持する装置であって、 外面に三次元方向の円弧面を有する枠体を備えたガイド材と、 前記ガイド材の円弧面を回転自在に狭持する支持材を備え、該支持材は前記車体あるいは/および可動部材に固定されるものであり、 前記ガイド材の枠体は、その中空部に連通するケーブル挿通用の第一開口と第二開口を有し、第一開口の周縁に筒部を突設していると共に、該筒部と所要角度間隔あけて枠体の外周面より突設する回転角度規制部を備える一方、 前記支持材は、前記回転角度規制部と嵌合する当接部を有し、該当接部と回転角度規制部との対向面の少なくともいずれか一方を傾斜面とし、 前記ケーブルを前記ガイド材の第一開口から中空部を通して第二開口へと貫通させ、前記ケーブルの左右方向の角度変化を前記ガイド材の筒部を前記支持材の開口周縁に当接させて回転角度を規制する一方、上下・斜め方向の角度変化は前記ガイド材の回転角度規制部と前記支持材の当接部とを接触させて所要角度に規制していることを特徴とするケーブルの支持装置。
IPC (3件):
B60R 16/02 ,  H02G 11/00 ,  H02G 3/04
FI (5件):
B60R16/02 620C ,  H02G11/00 M ,  H02G11/00 Y ,  H02G3/04 J ,  B60R16/02 623T
Fターム (7件):
5G357DA06 ,  5G357DB03 ,  5G357DC12 ,  5G357DD01 ,  5G357DD05 ,  5G357DD10 ,  5G357DG01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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