特許
J-GLOBAL ID:200903066356856232
マイクロストリップ構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-505488
公開番号(公開出願番号):特表2002-506592
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】マイクロ波周波数範囲以上の電磁信号用の環境と両立するマイクロストリップ構造。本発明のマイクロストリップ構造は、無機の非金属材料で作った少なくとも2つの導体(210、310、410、510、610、710)を含む。マイクロストリップ構造の導体(201、301、401、501、601、701)を第1の誘電体(210、310、410、510、610、710)の上に設ける。マイクロストリップ構造の接地面(200、300、600、700)を第2の誘電体(220、322、620、720)の上に設ける。誘電体は第2の誘電体が少なくとも1つの導体と接地面の間にあるようにするが、第1の誘電体(210、310、410、510、610、710)はそうではない。少なくとも1つの導体の回りの第2の誘電体内に少なくとも1つの空洞(240、340、540、640、740)を形成して、空洞のガス/空気/真空と第2の誘電体を含む複合誘電体を作る。誘電性は劣るが環境と両立する誘電材料で誘電体を形成することにより、複合誘電体は十分な性能を有するマイクロストリップ構造を生成する。
請求項(抜粋):
マイクロ波周波数範囲以上の電磁信号用のマイクロストリップ構造であって、該マイクロストリップ構造はフィーダ(201、301、401、501、601、701)として作用する少なくとも1つの導体から所定の距離隔てて配置された接地面(200、300、600、700)を含み、前記導体は前記接地面側の第1の側と該接地面とは反対側の第2の側を有し、前記マイクロストリップ構造は、第1の支持体として作用する無機の非金属材料で形成された第1の誘電体(210、310、410、510、610、710)であって、該第1の誘電体上に前記少なくとも1つの導体をその少なくとも1つの導体の第2の側が前記第1の誘電体の側に向けて配置した、前記第1の誘電体と、 第2の支持体として作用する無機の非金属材料で形成された第2の誘電体(220、320、620、720)であって、該第2の誘電体上に前記接地面を設けた、前記第2の誘電体と、を備え、 前記少なくとも1つの導体の少なくとも1つの第1の側に沿い且つ該少なくとも1つの導体の第1の側と前記第2の誘電体の間に空洞(240、340、540、640、740)を形成するように、前記第2の誘電体を前記接地面と前記少なくとも1つの導体の間に形成して設けて、前記第2の誘電体と共に複合誘電体を形成することにより、環境と両立して処分することのできるマイクロストリップを形成した、ことを特徴とするマイクロストリップ構造。
IPC (3件):
H01P 3/08
, H01Q 1/38
, H01Q 13/08
FI (3件):
H01P 3/08
, H01Q 1/38
, H01Q 13/08
引用特許:
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