特許
J-GLOBAL ID:200903066404077828
メモリカード用コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
正林 真之
, 藤田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-204973
公開番号(公開出願番号):特開2005-050621
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】厚さの異なる2種類のメモリカードが共用されるコネクタにおいて、接点の耐久性を改善するメモリカード用コネクタを提供する。【解決手段】カード保持部13は、SDカード5とMMC6のいずれかが挿入されるカード差込部12を有する。第1カンチレバーコンタクト3はカード保持部13に配置され、厚型のSDカード5の面上接続端子51と接触、又は薄型のMMC6の面上接続端子61と接触する。第2カンチレバーコンタクト6はカード保持部13に配置され、MMC6の面上接続端子62と接触する。第2カンチレバーコンタクト4は傾斜し、頂点に接点4Aを有して当該傾斜面に円弧突起4Bを備える。SDカード5がコネクタ10に挿入されると、円弧突起4BがSDカード5に当接し、SDカード5が接点4Aに擦れ合うことがなくなり、接点4Aの耐久性を改善できる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
厚さの異なる2種類のメモリカードのいずれかが挿入されることによって当該メモリカードと電気的に接続する共用型のメモリカード用コネクタであって、
前記メモリカードが共用して挿入されるカード差込口を有している収納空間からなる薄直方体形状のカード保持部と、
前記カード保持部において前記カード差込口から遠い位置に配置されており、厚型の前記メモリカードにおける面上接続端子と接触、又は薄型の前記メモリカードにおける前列側の面上接続端子と接触する複数の第1カンチレバーコンタクトと、
前記カード保持部において前記差込口から近い位置に配置されており、前記薄型のメモリカードにおける後列側の面上接続端子と接触する複数の第2カンチレバーコンタクトと、を備えており、
前記第2カンチレバーコンタクトは、前記カード差込口から挿入された当該メモリカードによって撓むように傾斜配置されており、頂点に接点を有して当該接点に至る傾斜面に円弧突起を備えており、
前記厚型のメモリカードが前記カード保持部に挿入されたときは、前記円弧突起が当該厚型のメモリカードに当接され、
前記薄型のメモリカードが前記カード保持部に挿入されたときは、前記接点が当該薄型のメモリカードに当接されることを特徴とするメモリカード用コネクタ。
IPC (2件):
FI (2件):
H01R23/68 301F
, G06K17/00 C
Fターム (12件):
5B058CA02
, 5B058CA14
, 5B058KA40
, 5E023AA04
, 5E023AA16
, 5E023AA21
, 5E023BB19
, 5E023BB25
, 5E023CC23
, 5E023DD29
, 5E023EE10
, 5E023HH05
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
カード用コネクタ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-065486
出願人:アルプス電気株式会社
-
カードコネクタ構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-316110
出願人:山一電機株式会社, 松下電器産業株式会社
-
メモリーカード用コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-165932
出願人:第一電子工業株式会社
前のページに戻る