特許
J-GLOBAL ID:200903066436522122

倍力装置の反力機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160595
公開番号(公開出願番号):特開平9-315293
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【解決手段】 本発明に係るブレーキ倍力装置はブレーキ反力の伝達機構を備えておらず、したがって出力軸24に加わるブレーキ反力が弁プランジャ11および入力軸21を介して操作杆としてのブレーキペダルに伝達されることがない。他方、擬似反力付与手段31を設けて、ブレーキペダルの踏込み量に応じた擬似反力をブレーキペダルに付与するようにしている。【効果】 従来、急制動時にはブレーキ倍力装置の作動遅れによって運転者に異常に大きなブレーキ反力が伝達されていたが、そのブレーキ反力が伝達されないようにし、かつ擬似反力付与手段により必要な大きさの反力を運転者に伝達することができるので、軽い踏力で急制動時に必要な大きな制動力を得ることができる。
請求項(抜粋):
シェル内に摺動自在に設けたバルブボデイと、このバルブボデイに設けたパワーピストンと、このパワーピストンの前後に形成した定圧室と変圧室と、上記バルブボデイ内に設けた弁機構と、操作杆に連動され、上記弁機構を構成する弁プランジャを進退動させて弁機構の流路を切換える入力軸と、上記バルブボデイの前進によって前進される出力軸とを備えた倍力装置において、この倍力装置の作動時に上記出力軸に加わる反力が上記弁プランジャに伝達されないようにし、かつ上記入力軸の移動量に応じた擬似反力を上記操作杆に付与する擬似反力付与手段を設けたことを特徴とする倍力装置の反力機構。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 気圧式倍力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-250011   出願人:トキコ株式会社
  • 特公昭49-009538
  • 特開平3-128756
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審査官引用 (6件)
  • 気圧式倍力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-250011   出願人:トキコ株式会社
  • 特公昭49-009538
  • 特開平3-128756
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