特許
J-GLOBAL ID:200903066443537089
人工衛星の姿勢制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-275416
公開番号(公開出願番号):特開2006-008132
出願日: 2005年09月22日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】スラスタの大きな出力トルクを活用して高速の姿勢変更を行い、同時にホイールの連続的な出力トルクを活用して姿勢変更後すみやかに人工衛星を整定させる、人工衛星の姿勢制御装置を得る。【解決手段】姿勢角目標値発生部からの出力に基づいてフィードフォワード制御トルクを求めスラスタ駆動信号に変換して出力する姿勢制御フィードフォワード演算部と、人工衛星の姿勢制御を外力で行うアクチュエータとして用いられ、上記スラスタ駆動信号に基づいて人工衛星の姿勢制御を行うスラスタと、人工衛星の姿勢角をフィードバックして姿勢角のフィードバック出力と姿勢角の目標値とに基づいてフィードバック姿勢制御トルクを求めホイール駆動信号に変換して出力する姿勢制御フィードバック演算部と、人工衛星の姿勢制御を内力で行うアクチュエータとして用いられ、上記ホイール駆動信号に基づいて人工衛星の姿勢制御を行うホイールとを備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
人工衛星の姿勢変更を高速に行う人工衛星の姿勢制御装置において、
人工衛星本体を姿勢制御する姿勢制御手段として、
人工衛星の姿勢変更にともなう慣性力を補償すべく上記姿勢角目標値発生部からの出力に基づいてフィードフォワード制御トルクを求めスラスタ駆動信号に変換して出力する姿勢制御フィードフォワード演算部と、
上記人工衛星の姿勢制御を外力で行うアクチュエータとして用いられ、上記姿勢制御フィードフォワード演算部からのスラスタ駆動信号に基づいて人工衛星の姿勢制御を行うスラスタと、
上記人工衛星の姿勢角をフィードバックして上記姿勢角目標値発生部からの姿勢角の目標値との誤差を低減すべく姿勢角のフィードバック出力と姿勢角の目標値とに基づいてフィードバック姿勢制御トルクを求めホイール駆動信号に変換して出力する姿勢制御フィードバック演算部と、
上記人工衛星の姿勢制御を内力で行うアクチュエータとして用いられ、上記姿勢制御フィードバック演算部からのホイール駆動信号に基づいて人工衛星の姿勢制御を行うホイールと
を備えることを特徴とする人工衛星の姿勢制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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人工衛星の姿勢制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-096883
出願人:三菱電機株式会社
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特開平4-189699
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姿勢制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-133962
出願人:日本電気株式会社
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