特許
J-GLOBAL ID:200903066450212705

金属錯体色素、光電極及び色素増感型太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-157942
公開番号(公開出願番号):特開2003-342488
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 優れた耐熱性、耐光性及び化学的安定性を有する金属錯体色素、かかる金属錯体色素を有する優れた光電変換効率を長期にわたり得ることができる光電極、並びに、かかる光電極を備えた優れたエネルギー変換効率を長期にわたり得ることができる色素増感型太陽電池の提供。【解決手段】 光電極10を構成する半導体電極2に含まれる金属錯体色素は、4又は6配位中心となる金属又は金属イオンと、配位中心に配位結合可能な窒素原子を含む第1の複素環を少なくとも2つ有しかつ金属酸化物表面に存在する水酸基と脱水縮合可能な特性基を少なくとも1つ有する第1の配位子と、配位中心に配位結合可能な窒素原子を含む第2の複素環を少なくとも1つ有しかつ第2の複素環において窒素原子に隣接する少なくとも一方の炭素原子に、配位中心に配位結合可能な硫黄原子が複素環の側鎖として結合した構造を有する第2の配位子とを有している。
請求項(抜粋):
4又は6配位中心となる金属又は金属イオンと、前記金属又は前記金属イオンに配位結合可能な窒素原子を含む第1の複素環を少なくとも2つ有しており、かつ、金属酸化物表面に存在する水酸基と脱水縮合可能な特性基を少なくとも1つ有する第1の配位子と、前記金属又は前記金属イオンに配位結合可能な窒素原子を含む第2の複素環を少なくとも1つ有しており、かつ、前記第2の複素環において前記窒素原子に隣接する少なくとも一方の炭素原子に、前記金属又は前記金属イオンに配位結合可能な硫黄原子が前記複素環の側鎖として結合した構造を有する第2の配位子と、を有していること、を特徴とする金属錯体色素。
IPC (3件):
C09B 57/10 ,  H01L 31/04 ,  H01M 14/00
FI (3件):
C09B 57/10 ,  H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
Fターム (14件):
5F051AA14 ,  5F051BA18 ,  5F051CB13 ,  5F051FA03 ,  5F051FA06 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC16 ,  5H032EE04 ,  5H032EE07 ,  5H032EE16 ,  5H032EE17 ,  5H032EE20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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