特許
J-GLOBAL ID:200903066468454293

液滴吐出装置およびその吐出異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-159366
公開番号(公開出願番号):特開2005-305992
出願日: 2004年05月28日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】光センサなどの特別なセンサを必要としない上に、比較的簡易な構成で、インク滴の吐出異常の検出精度の信頼性の向上を図ることができる液滴吐出装置の提供。【解決手段】この発明は、印字を行うときには、大電流容量のトランジスタ44をオンにし、圧電式アクチュエータ22a〜22eに駆動回路41からの駆動信号を印加し、その対応するノズル24によりインク滴の吐出を行う。一方、ノズルの吐出異常の検出時には、ノズルに対応する圧電式アクチュエータ22a〜22eのうちの1つを選択し、トランジスタ44をオフにしたのちスイッチ45をオンし、この状態でその選択した圧電式アクチュエータに駆動回路41から駆動電圧を印加する。その駆動電圧の印加が終了すると、スイッチ45をオフにし、これにより、残留振動検出回路43が、振動板の残留振動による圧電式アクチュエータの起電圧を検出する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
振動板と、前記振動板を変位させる圧電式アクチュエータと、内部に液体が充填され前記振動板の変位により前記内部の圧力が増減されるキャビティと、前記キャビティに連通し前記内部の圧力の増減により液体を液滴として吐出するノズルとを有する液滴吐出ヘッドを複数個備えたヘッドユニットと、 前記複数の液滴吐出ヘッドの各圧電式アクチュエータを駆動する駆動信号を出力する駆動手段と、 前記複数の液滴吐出ヘッドの各ノズルを選択し、選択したノズルに対応する圧電式アクチュエータに前記駆動手段からの駆動信号を供給するノズル選択手段と、 前記各圧電式アクチュエータと接続された前記各振動板の残留振動をそれぞれ検出する残留振動検出手段と、 前記各圧電式アクチュエータのグランド側の電極とグランドとの接続が可能な大電流容量の第1スイッチ手段と、 前記各圧電式アクチュエータのグランド側の電極とグランドとの接続が可能な小電流容量の第2スイッチ手段と、 を備えていることを特徴とする液滴吐出装置。
IPC (3件):
B41J2/045 ,  B41J2/01 ,  B41J2/055
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 101Z
Fターム (18件):
2C056EB07 ,  2C056EB39 ,  2C056EB40 ,  2C056EC07 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C057AF99 ,  2C057AG15 ,  2C057AG44 ,  2C057AL03 ,  2C057AL13 ,  2C057AM03 ,  2C057AM31 ,  2C057AN01 ,  2C057AP02 ,  2C057AR14 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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