特許
J-GLOBAL ID:200903066469977230
食品包装材料用ゴム変性スチレン系樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-037324
公開番号(公開出願番号):特開2004-244550
出願日: 2003年02月14日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】スチレン2量体及びスチレン3量体の溶出量がきわめて少なく、かつ強度に優れた、ラジカル重合法にて得られる食品包装材料用ゴム変性スチレン系樹脂組成物、及び概樹脂組成物を成形してなる多層シート及び概シートを成形してなる食品包装容器を提供する。【解決手段】ゴム変性スチレン系樹脂組成物の分散相を形成するゴム状重合体粒子の、ゲル分、中位径、粒径分布、ゲル膨潤度、スチレン2量体及びスチレン3量体の含有量の合計が特定の範囲であり、かつゲル分と中位径とゲル膨潤度の関係が特定の範囲である食品包装材料用ゴム変性スチレン系樹脂組成物、及び概樹脂組成物を成形してなる多層シート及び概シートを成形してなる食品包装容器
請求項(抜粋):
ゴム状重合体にスチレン系重合体がグラフトしてなり分散相を形成するゴム状重合体粒子と、連続相を形成するスチレン系重合体で構成され、ラジカル重合によって得られるゴム変性スチレン系樹脂組成物であって、概樹脂組成物中のスチレン2量体及びスチレン3量体の含有量の合計が2500ppm以下であり、かつ
(A)概ゴム状重合体粒子のゲル分Gが10〜25%であり、
(B)概ゴム状重合体粒子の中位径dvが0.3〜2.0μmであり、
(C)概ゴム状重合体粒子中、2.5μm以上の粒径を有するゴム状重合体粒子の体積分率φが10%未満であり、
(D)概ゴム状重合体粒子のゲル膨潤度SIが9.0〜12.0であり、
(E)ゲル分Gと中位径dvとゲル膨潤度SIの関係が式(1)において、700≦K≦6000を満足することを特徴とする、食品包装材料に適したゴム変性スチレン系樹脂組成物
K=exp(G/8)×exp(dv/2)×SI2 ・・・(1)
IPC (5件):
C08F291/02
, B32B27/30
, B65D65/40
, C08L25/04
, C08L51/00
FI (5件):
C08F291/02
, B32B27/30 B
, B65D65/40 D
, C08L25/04
, C08L51/00
Fターム (61件):
3E086AB01
, 3E086AB02
, 3E086AD30
, 3E086BA04
, 3E086BA15
, 3E086BA16
, 3E086BB74
, 3E086BB85
, 3E086CA01
, 4F100AK12A
, 4F100AK12B
, 4F100AK12J
, 4F100AK12K
, 4F100AL04A
, 4F100AN00A
, 4F100AN00J
, 4F100BA02
, 4F100DA01
, 4F100DE01A
, 4F100DJ01B
, 4F100GB16
, 4F100GB23
, 4F100JB08
, 4F100JB10A
, 4F100JK01
, 4F100JL01
, 4F100JL03
, 4F100JL04
, 4F100YY00A
, 4J002BC03X
, 4J002BC04X
, 4J002BC06X
, 4J002BC07X
, 4J002BN06W
, 4J002BN14W
, 4J002BN21W
, 4J002GF00
, 4J002GG01
, 4J026AA12
, 4J026AA13
, 4J026AA17
, 4J026AA68
, 4J026AA69
, 4J026AC01
, 4J026AC02
, 4J026AC10
, 4J026AC11
, 4J026AC16
, 4J026AC32
, 4J026AC36
, 4J026BA05
, 4J026BA25
, 4J026BA27
, 4J026BA31
, 4J026BB01
, 4J026BB02
, 4J026DB13
, 4J026DB26
, 4J026DB32
, 4J026GA01
, 4J026GA09
引用特許:
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