特許
J-GLOBAL ID:200903066514956207

通信システム及びその送信機と受信機並びにその通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097819
公開番号(公開出願番号):特開平8-274683
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】本発明は通信システムに関し、待ち受け時の消費電力を低減して電池寿命を長くするようにする。【構成】送信機においては、繰り返し周波数fPNが1次変調波の帯域幅BWD よりも大きい拡散符号を用いて当該1次変調波にスペクトラム拡散変調を施すようにし、受信機においては、受信したスペクトラム拡散信号の部分的な帯域である帯域幅BWD の1次変調波成分を1つ取り出し、取り出した1次変調波成分を基に情報データを復調するようにした。このようにしたことにより、拡散符号の同期獲得に要する時間分だけ待ち受け時の受信時間を従来に比して短くでき、待ち受け時の消費電力を低減して電池寿命を長くすることができる。
請求項(抜粋):
入力された情報データに基づいて変調した1次変調波にスペクトラム拡散変調を施し、その結果得たスペクトラム拡散信号を送信する送信機と、上記送信機から送信されたスペクトラム拡散信号を受信する受信機とでなる通信システムにおいて、上記送信機は、上記情報データに基づいて周波数f0 の搬送波に所定の変調を施して1次変調波を生成出力する情報変調手段と、繰り返し周波数fPNが上記1次変調波の帯域幅BWD よりも大きい拡散符号を上記1次変調波に乗算することにより、当該1次変調波にスペクトラム拡散変調を施す拡散変調手段とを具え、上記受信機は、受信した上記スペクトラム拡散信号の部分的な帯域である帯域幅BWD の1次変調波成分を1つ取り出す濾波手段と、上記濾波手段によつて取り出した上記1次変調波成分を基に上記情報データを復調する情報復調手段とを具えることを特徴とする通信システム。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-150332
  • データ送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-089614   出願人:松下電器産業株式会社
  • データ送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-343929   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-150332
  • データ送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-089614   出願人:松下電器産業株式会社
  • データ送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-343929   出願人:松下電器産業株式会社

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