特許
J-GLOBAL ID:200903066526099628

蒸気タービンの連結静翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-151103
公開番号(公開出願番号):特開平11-343807
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 蒸気タービンの高中圧タービンに用いられる2段連結静翼に関し、静翼を溶接結合からボルト結合に代え、取外し可能とし、保守、点検を容易とし、組立工数を低減する。【解決手段】 静翼(前段)2、外側リング前部1、内側リング前部3は溶接で一体構造とし、静翼(後段)21、静翼(後段)22、内側リング後部23も溶接で一体化する。外側リング前部1と外側リング中央部10、外側リング後部21とはそれぞれ係合部4と11、12と24とで係合するとボルト穴5,14,25は位置が正確に一致し、連結ボルト30により3者は一体的に連結される。このように連結して動翼33,35間に配置し、シール取付部6,26にはラビリンスシール32,34が、シールフィン用溝13,27にはシールフィン31,34が取付けられる。各静翼は連結ボルト30で連結されるので、保守、点検が容易となり、組立工数も低減する。
請求項(抜粋):
外側リングと静翼の外側、同静翼の内側と内側リングとをそれぞれ溶接で結合して一体化した静翼構造体を前段と後段に配置して前記各外側リング同志を結合した蒸気タービンの連結静翼において、前記前段と後段の外側リング同志はボルトで連結されていることを特徴とする蒸気タービンの連結静翼。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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