特許
J-GLOBAL ID:200903066557941670

管継手の解体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-129335
公開番号(公開出願番号):特開2004-330355
出願日: 2003年05月07日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】ロックリングの拡径と挿し口の引き抜きとを簡素化することによって、管継手を容易に解体することができる。【解決手段】管押し込み用突起4を有する板状突部3が形成された一方の管1の挿し口2と、他方の管5の受け口6とを接合する管継手に引き抜き力が作用した時に、挿し口2の先端に形成された突起が受け口6内の設けられたロックリングに係合するたプッシュオンタイプの管継手の解体装置において、突部3間から受け口6内に挿入される矢板12と、矢板12の一端に当接される、一方の管1の挿し口2に沿って移動可能な押し輪13と、一方の管1に固定される固定バンド17と、固定バンド17に固定されるシリンダ20とを備え、矢板12を受け口6内に挿入するときには、シリンダ20のロッド20Aを押し輪13に当接して、ロッド20Aを伸ばし、一方、挿し口2を受け口6から引き抜くときには、シリンダ20のロッド20Aを受け口6に当接して、ロッド20Aを伸ばす。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
周方向に間隔をあけて板状突部が形成され、前記突部に管押し込み用突起が形成された一方の管の挿し口と、前記挿し口が挿入される他方の管の受け口との間に、シール部材とロックリングとが設けられ、管継手に引き抜き力が作用した時に、前記挿し口の先端に形成された突起が前記ロックリングに係合する、プッシュオンタイプの管継手の解体装置において、 前記突部間から前記受け口内に挿入される矢板と、前記矢板の一端に当接される、前記挿し口に沿って移動可能な押し輪と、前記一方の管の前記板状突部に固定される反力支持手段と、前記反力支持手段に固定されるシリンダとを備え、前記反力支持手段には、前記管押し込み用突起が挿通される開口が形成され、前記矢板を前記受け口内に挿入するときには、前記シリンダのロッドを前記押し輪に当接して、前記ロッドを伸ばし、一方、前記挿し口を前記受け口から引き抜くときには、前記シリンダのロッドを前記受け口に当接して、前記ロッドを伸ばすことを特徴とする、管継手の解体装置。
IPC (2件):
B25B27/02 ,  F16L21/08
FI (2件):
B25B27/02 A ,  F16L21/08 B
Fターム (3件):
3C031DD40 ,  3H015FA01 ,  3H015FA06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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