特許
J-GLOBAL ID:200903066558591320

自己シール型一重管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥田 和雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-239533
公開番号(公開出願番号):特開2000-055273
出願日: 1998年08月10日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 プラグとレセプタクルとを接続した状態においても、シール用のOリングが冷媒ガスに接触しないようにしてOリングの脱落を防止すると共に、冷媒ガスの流れの向きに関係なく使用できるようにした自己シール型一重管継手を提供すること。【解決手段】 第1の可動体23の外周面側にOリング37を介して略円柱状の第2の可動体27を配する。第1、第2の可動体23、27はスプリング30、31により先端側に付勢されている。プラグ11とレセプタクル51とを接続した場合には、第1の可動体23側のOリング37と、レセプタクル51側のOリング77は第2の可動体27により覆設される。これによりOリング37、77は冷媒流路20には露出せず、冷媒流路20に流れる冷媒ガスと接触することはない。
請求項(抜粋):
一対の外套筒体(12)(52)内に冷媒流路(20)を形成し、先端側へバネ付勢させた可動体(23)(27)(120)(73)を外套筒体(12)(52)の間にシール部材を介在させて配置し、上記一対の外套筒体(12)(52)を組み合わせることによって外套筒体(52)内に設けた支持体(57)が可動体(23)(27)(120)(73)を押圧して冷媒流路(20)を結合・分離させる一方、分離状態で上記冷媒流路(20)を外気から遮断させるようにした自己シール型一重管継手であって、上記支持体(57)と上記可動体(23)(27)(120)(73)とが接触して上記冷媒流路(20)の各接触密封部が外気から遮断される前に、上記接触密封部の内側の外気が滞留することなく外部に流出されるべく構成したことを特徴とする自己シール型一重管継手。
Fターム (13件):
3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC12 ,  3J106BD03 ,  3J106BE12 ,  3J106CA15 ,  3J106CA17 ,  3J106GA02 ,  3J106GA04 ,  3J106GA11 ,  3J106GA27 ,  3J106GB01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 流体用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-244242   出願人:東洋エンジニアリング株式会社, 株式会社ナブコ
  • 配管の自動着脱装置用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-079868   出願人:株式会社ナブコ

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