特許
J-GLOBAL ID:200903066570843016

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107366
公開番号(公開出願番号):特開2002-301818
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】 応答性および印字品質が共によく、インク流路内に気泡残留が発生しにくいインク供給口を備えたインクジェットヘッドを提案すること。【解決手段】 インクジェットヘッド1では、ノズル基板13に形成した共通インク室6の底壁部分36を貫通するインク供給口5が形成され、ここを介して、共通インク室6から各インク圧力室4にインクが供給される。インク供給口5は、断面積の大きな単一の第1のインク供給口50と、これにそれぞれ連通した4本の断面積が小さい第2のインク供給口60(1)ないし6(4)から構成される。このインク供給口5のインク流路特性である音響抵抗を第2のインク供給口60(1)ないし60(4)によって調整でき、そのイナータンスを第1および第2のインク供給口50、60(1)ないし60(4)によって調整できる。よって、インクジェットヘッド1の応答性および印字品質を改善できる。また、インク供給路5での断面積の急激な変化を防止できるので、気泡の滞留を抑制でき、これに起因する弊害を回避できる。
請求項(抜粋):
共通インク室と、インク圧力室と、このインク圧力室に連通しているインクノズルと、前記共通インク室から前記インク圧力室にインクを供給するためのインク供給口とを有し、前記インク圧力室の容積変動により前記インクノズルからインク液滴を吐出させるインクジェットヘッドにおいて、前記インク供給部は、少なくとも第1のインク供給口および第2のインク供給口を備え、前記第1のインク供給口の断面積は前記第2のインク供給口の断面積よりも大きいことを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (9件):
2C057AF06 ,  2C057AF78 ,  2C057AG12 ,  2C057AG30 ,  2C057AG33 ,  2C057AG54 ,  2C057AP11 ,  2C057AP31 ,  2C057BA15
引用特許:
審査官引用 (5件)
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