特許
J-GLOBAL ID:200903066576030610
ボールレンズの製造方法及び研磨加工装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-129114
公開番号(公開出願番号):特開2002-326154
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】 ボールレンズの量産が可能な製造方法とこれに用いられる研磨加工装置を提供する。【解決手段】 複数の仕上丸目工程用キャリヤの収納部に、粗丸目加工が施された複数の加工片を投入し、前記キャリヤがお互いに反対方向に回転する上定盤と下定盤とによって挟持され且つ回転移動することによってキャリヤ内の加工片に仕上丸目加工を施すことができ、さらに、複数の研磨加工用キャリヤの収納部に形成された複数の収容孔のそれぞれに、前記仕上丸目加工された加工片を収容し、前記キャリヤがお互いに反対方向に回転する上定盤と下定盤とによって挟持され且つ回転移動することによって複数のキャリヤのそれぞれの収容孔に収容された加工片に仕上丸目加工を施す。
請求項(抜粋):
ガラス材からなるブロックを切断して略立方体の複数の加工片を形成する加工片形成工程と、該加工片の各角部を除去して粗加工片を形成する粗加工片形成工程と、該粗加工片を粗研磨して粗丸め加工片を形成する粗加工片形成工程と、この粗丸目加工片を略球形形状のボールに加工する仕上丸目工程と、略球形形状のボールを研磨してボールレンズを形成する研磨加工工程とによって少なくとも構成されるボールレンズの製造方法において、前記仕上丸目工程は、上面に研磨面を有する下定盤上に、略円形の収容部を有し且つ所望の厚さに形成される少なくとも一つの仕上丸目加工用キャリヤを装着し、粗丸目加工された複数の加工片を収容して、下面に研磨面を有する上定盤を降下させて前記仕上丸目加工用キャリヤを挟持し、上定盤を一方方向に回転させると同時に下定盤を他方方向に回転させ、さらに前記仕上丸目加工用キャリヤを回転移動させて、前記粗丸目加工された加工片に仕上丸目加工を施し、前記研磨加工工程は、上面に研磨面を有する下定盤上に、仕上丸目加工された加工片の各々がそれぞれに収容される複数の収容孔が形成された収容部を有し且つ所望の厚さに形成される少なくとも一つの研磨加工用キャリヤを装着し、仕上丸目加工された複数の加工片を各々の収容孔に収容して、下面に研磨面を有する上定盤を降下させて前記研磨加工用キャリヤを挟持し、上定盤を一方方向に回転させると同時に下定盤を他方方向に回転させ、さらに前記研磨加工用キャリヤを回転移動させて、前記仕上丸目加工された加工片に研磨加工を施してボールレンズを形成することを特徴とするボールレンズの製造方法。
IPC (3件):
B24B 37/02
, G02B 3/00
, B24B 13/00
FI (3件):
B24B 37/02 A
, G02B 3/00 Z
, B24B 13/00 Z
Fターム (25件):
3C049AA07
, 3C049AA11
, 3C049AA16
, 3C049AA18
, 3C049AB01
, 3C049AB04
, 3C049AB06
, 3C049AB08
, 3C049CA01
, 3C049CB01
, 3C049CB03
, 3C058AA01
, 3C058AA03
, 3C058AA07
, 3C058AA18
, 3C058AB04
, 3C058AB08
, 3C058BA02
, 3C058BA07
, 3C058CA02
, 3C058CA06
, 3C058CB03
, 3C058CB05
, 3C058DA06
, 3C058DA09
引用特許: