特許
J-GLOBAL ID:200903066597332528

塗装焼付硬化性能と耐常温時効性に優れた熱延鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  亀松 宏 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-239441
公開番号(公開出願番号):特開2007-031840
出願日: 2006年09月04日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】塗装焼付硬化性と耐常温時効性の良好な熱延鋼板を提供する。【解決手段】質量%で、C=0.0001〜0.20%、Si=2.0%以下、Mn=3.0%以下、P=0.15%以下、S=0.015%以下、Al=0.20%以下、N=0.001〜0.10%、及び、0.52Al/N<10を満たすようにAlとN含有し、かつ、Cr、Mo、Vのうち1種または2種以上を、それぞれ、Cr=2.5%以下、Mo=1.0%以下、V=0.1%以下、及び、(Cr+3.5Mo+39V)≧0.1を満たすように含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、2%引張変形後170°Cにて20分間の熱処理を施すことによって評価されるBH170が45MPa以上で、かつ、2%引張変形後160°Cにて10分間の熱処理を施すことによって評価されるBH160及び2%引張変形後150°Cにて10分間の熱処理を施すことによって評価されるBH150がいずれも35MPa以上で、さらに、100°Cにて1時間の熱処理を施した後の引張試験における降伏点伸びが0.6%以下である熱延鋼板。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、 C=0.0001〜0.20%、Si=2.0%以下、 Mn=3.0%以下、 P=0.15%以下、 S=0.015%以下、 Al=0.20%以下、 N=0.001〜0.10%、及び、0.52Al/N<10を満たすようにAlとN含有し、かつ、Cr、Mo、Vのうち1種又は2種以上を、それぞれ、Cr=2.5%以下、Mo=1.0%以下、V=0.1%以下、及び、(Cr+3.5Mo+39V)≧0.1を満たすように含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、2%引張変形後170°Cにて20分間の熱処理を施すことによって評価されるBH170が45MPa以上で、かつ、2%引張変形後160°Cにて10分間の熱処理を施すことによって評価されるBH160及び2%引張変形後150°Cにて10分間の熱処理を施すことによって評価されるBH150がいずれも35MPa以上で、さらに、100°Cにて1時間の熱処理を施した後の引張試験における降伏点伸びが0.6%以下であることを特徴とする塗装焼付硬化性能と耐常温時効性に優れた熱延鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/58 ,  C21D 9/46
FI (4件):
C22C38/00 301W ,  C22C38/12 ,  C22C38/58 ,  C21D9/46 T
Fターム (46件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA04 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA10 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA14 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA29 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA33 ,  4K037EA35 ,  4K037EB02 ,  4K037EB06 ,  4K037EB07 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037FA03 ,  4K037FC04 ,  4K037FD03 ,  4K037FD04 ,  4K037FE01 ,  4K037FE06 ,  4K037FG01 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FK03 ,  4K037FL01 ,  4K037GA05 ,  4K037HA01 ,  4K037HA02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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