特許
J-GLOBAL ID:200903066622168614

ブレースダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-002909
公開番号(公開出願番号):特開2005-194794
出願日: 2004年01月08日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 座屈強度に優れ高耐力のブレースダンパーを安価に製作する。【解決手段】 両端が建物に対して固定されるブレース本体1と、その周囲に装着されてブレース本体の軸方向変形を許容しつつその座屈を防止する拘束部材2からなる。ブレース本体は幅寸法一定の帯板状の鋼板からなり、幅方向中央部には開口部4が形成されて降伏部1aが設けられる。拘束部材は、ウェブ部6aとフランジ部6bを有する対のチャンネル鋼材6と、その外側に装着される補剛部材7からなり、補剛部材を介してチャンネル鋼材によりブレース本体を挟み込んだ状態でそれらの全体を綴りボルト11によって一体に締結する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建物にブレースとして設置されるとともにその建物の振動エネルギーを吸収するダンパーとしても機能するブレースダンパーであって、 両端が建物に対して固定されるブレース本体と、ブレース本体を両側から挟み込んだ形態でその周囲に装着されることによりブレース本体の軸方向変形を許容しつつその座屈を防止する拘束部材からなり、 前記ブレース本体は幅寸法一定の帯板状の鋼板からなるとともに、その幅方向中央部にはこのブレース本体の長さ方向に沿って開口部が形成されて該開口部の両側に所定軸力を受けた際に降伏する降伏部が設けられ、 前記拘束部材は、ブレース本体を挟み込むウェブ部とその両側縁部に一体に形成された対のフランジ部を有する対のチャンネル鋼材と、それらチャンネル鋼材のウェブ部の外側にそれぞれ装着される補剛部材からなり、 チャンネル鋼材のウェブ部および前記ブレース本体の開口部を挿通せしめた綴りボルトによって、補剛部材を介してチャンネル鋼材によりブレース本体を挟み込んだ状態でそれらの全体を一体に締結せしめてなることを特徴とするブレースダンパー。
IPC (5件):
E04H9/02 ,  E04B1/18 ,  E04B1/58 ,  F16F7/12 ,  F16F15/02
FI (5件):
E04H9/02 311 ,  E04B1/18 F ,  E04B1/58 D ,  F16F7/12 ,  F16F15/02 Z
Fターム (16件):
2E125AA33 ,  2E125BB08 ,  2E125BD01 ,  2E125BF03 ,  2E125EA25 ,  3J048AA06 ,  3J048AC06 ,  3J048BC09 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BA04 ,  3J066BB01 ,  3J066BC03 ,  3J066BD07 ,  3J066BF01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ブレースダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-371464   出願人:清水建設株式会社
審査官引用 (2件)
  • ブレースダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-371464   出願人:清水建設株式会社
  • ブレースダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-106380   出願人:清水建設株式会社

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