特許
J-GLOBAL ID:200903066634763127
非常用炉心冷却設備
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-190226
公開番号(公開出願番号):特開2008-020234
出願日: 2006年07月11日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】LOCA発生後における原子炉内の冷却材液位の回復をより早くできる非常用炉心冷却設備を提供する。【解決手段】炉心注水システム44は電動隔離弁17a、爆破弁8を設けた注水配管4で冷却水プール12と原子炉2を連絡する。圧力抑制プール水供給システム45は電動隔離弁17b、爆破弁9を設けた注水配管5で圧力抑制プール13と原子炉2を連絡する。LOCAが発生すると、爆破弁8,9が順次開き、冷却水プール12、圧力抑制プール13から重力落下により冷却水が原子炉2に順次注入される。冷却水プール12に設置された水位計21の計測値が設定値未満になったとき、制御器23が電動隔離弁17aを全閉にする。圧力抑制プール13に設置された水位計22の計測値が設定値未満になったとき、制御器24が電動隔離弁17bを全閉にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原子炉格納容器内に配置された原子炉に供給される冷却材が充填される冷却材プールと、前記冷却材プールに接続され、前記冷却材を重力の作用により前記冷却材プールから前記原子炉に供給する第1冷却材管路と、前記第1冷却材管路に設けられ、冷却材喪失事故時に開く第1爆破弁と、前記第1冷却材管路に設けられた第1隔離弁と、前記冷却材プールに設置され、前記冷却材の液位を計測する第1液位計測装置と、前記第1液位計測装置で計測された液位が第1設定液位未満のとき、前記第1隔離弁を全閉状態にする第1制御手段を備えたことを特徴とする原子炉の非常用炉心冷却設備。
IPC (1件):
FI (2件):
G21C15/18 V
, G21C15/18 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (6件)
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特開平4-204197
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特開昭57-069289
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特開平2-222876
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