特許
J-GLOBAL ID:200903066663142999

算術符号化・復号化方法および算術符号化・復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-217850
公開番号(公開出願番号):特開2002-033925
出願日: 2000年07月18日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 2値データ,多値データを問わず、ハザードが生じないパイプライン処理によって、超高速に算術符号化・復号化を行うこと。【解決手段】 コンテクスト生成器700において、多値データ(DCT変換係数のDC成分,AC成分)は、それらを区別することなく一律に2値分解し、また、コンテクストもDC成分とAC成分を区別することなく共通のコンテクストを設定する。これにより、多値用コンテクストの連続生成を可能とする。Qe ROM702では、コンテクストに対する確率推定値Qeのみならず、正規化処理発生後に同一コンテクストによるアクセスがあった場合に出力するであろう将来のQe(next Qe)も並列に、生成出力する。そして、算術符号演算器703の実際の状況に応じて、いずれかを選択する。これにより、パイプラインの乱れが生じない。
請求項(抜粋):
多値データを算術符号化する方法であって、前記多値データの中に統計的性質が異なるデータが混在している場合でも、前記統計的性質の相違に基づく区別をすることなく、前記多値データを、所定の統一化された手順にしたがって2値データに分解して2値の符号化シンボルを生成するステップと、前記多値データの中に統計的性質が異なるデータが混在している場合でも、前記統計的性質の相違に基づく区別をすることなく、前記2値分解されて得られる2値の符号化シンボルに関して、共通のコンテクストを生成するステップと、生成された前記コンテクスト毎に、符号化対象である前記2値の符号化シンボルの値を予測して符号化を行うステップと、を含むことを特徴とする多値データの算術符号化方法。
IPC (3件):
H04N 1/417 ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/30
FI (3件):
H04N 1/417 ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/133 Z
Fターム (45件):
5C059KK14 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MC00 ,  5C059MC01 ,  5C059MC11 ,  5C059ME11 ,  5C059RC12 ,  5C059SS28 ,  5C059TA46 ,  5C059TB08 ,  5C059TC18 ,  5C059TD08 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C059UA38 ,  5C078AA04 ,  5C078BA21 ,  5C078CA31 ,  5C078DA01 ,  5C078DA02 ,  5C078DB00 ,  5C078DB06 ,  5J064AA02 ,  5J064AA03 ,  5J064BA09 ,  5J064BA10 ,  5J064BA16 ,  5J064BB01 ,  5J064BB03 ,  5J064BB13 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC03 ,  5J064BC04 ,  5J064BC08 ,  5J064BC14 ,  5J064BC16 ,  5J064BC17 ,  5J064BC24 ,  5J064BC25 ,  5J064BC27 ,  5J064BC28 ,  5J064BC29 ,  5J064BD04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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